教えてくれたのは……おそうじダイアリーさん
関東エリアを中心に、洗濯機分解清掃を行っている掃除のプロ。年間約600台近くの洗濯機をきれいに清掃している。YouTubeチャンネルの「おそうじダイアリー」では、家庭でできるかんたんな掃除方法を発信中。
5~6年使うと洗濯機は汚れる
洗濯機はほぼお手入れをしないと、5~6年で黒カビ汚れや洗剤の残りかすなどの汚れが洗濯槽につきます。必ずこのような汚れがつくというわけではないですが、一般的な使い方をして数年経つとこのようになる可能性があります。
洗濯機が汚れないためにできること
洗濯槽の汚れを防ぐには、1か月に1回は洗濯槽クリーナーを行うなど、マメに掃除を行うことがポイントです。
洗濯槽クリーナーは塩素系、酸素系両方ありどちらも優れた洗剤ですが、違いをご紹介します。
- 酸素系:環境にやさしい、衣類にやさしいものを選ぶ場合は酸素系を。酸素系は泡の力で固形化した汚れをはがす。酸素系を使うことで、汚れが浮き出してくることもある。
- 塩素系:カビをしっかり落としたい場合は、塩素系を。
酸素系洗剤と塩素系洗剤を交互に使い分けると、非常に効果的なのではないでしょうか。
マメにお手入れしている洗濯機は汚れ方に差が出る
この洗濯機は2016年製で10年近く使っている洗濯機ですが、汚れがなく、底に若干水垢がついている程度です。洗濯槽の水がたまらない部分にカビが少し発生している状態です。
1か月に1回は必ず洗濯槽クリーナーをマメに行っていると、ステンレス槽に汚れはあるものの、ベトッとした汚れはない状態になっています。マメに手入れをしている洗濯機としていない洗濯機では、汚れ方に差がでてきます。
洗濯機をきれいに保つためにも、定期的に手入れをしていきましょう。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しています。