使い方やお手入れ方法によって寿命が縮む。「シャワーヘッド」の意外と知らない“3つのNG行為”

家のこと

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2024.08.03

入浴するたびに使うシャワーヘッド。突然壊れると生活に支障が出る、欠かせない家電のひとつです。しかし、使い方やお手入れ方法によっては、寿命が縮む場合も……。ここでは、シャワーヘッドが劣化する、“意外と知らない”「3つのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.化粧品がついたまま放置

シャンプーの泡がついたシャワーヘッド

シャンプーや洗顔料がついた手で、シャワーヘッドを触ることはよくありますよね。重要なのは、その後。
シャワーヘッドにクレンジングやシャンプーがついたまま放置すると、変色する恐れがあります。故障する可能性もゼロではありませんので、付着した化粧品はつど忘れずに洗い流してください。

NGその2.シャワーヘッドのつけ置き洗い

シャワーヘッドのつけ置き洗い

シャワーヘッドのこまめなお手入れは大切ですが、「つけ置き」は厳禁です。
浴槽や洗面器にシャワーヘッドを沈めると、散水板にごみや髪の毛が詰まる恐れがあります。洗剤を吸いこみ、掃除が原因でシャワーヘッドが故障する場合も。
シャワーヘッドは、ぬるま湯に浸した布で拭き取る方法がただしいお手入れです。洗剤や水のつけ置きは避け、劣化を防ぎましょう。

NGその3.止水ボタンを押しっぱなしにする

ハンドルと止水スイッチがonになっているシャワーヘッド

シャワーヘッドの止水ボタンは便利ですが、蛇口のハンドルのしめ忘れは注意が必要。ハンドルをまわし、水が出っぱなしのまま止水ボタンを押し続けると、水圧でシャワーヘッドが吹っ飛ぶ場合があります。
シャワーヘッドが壊れるだけでなく、ケガをする恐れもあり大変危険です。
お風呂場から出るときは、蛇口のハンドルで水を元から止め、しっかり閉まっていることを確認しましょう。

シャワーヘッドの使い方・お手入れ方法に気をつけて

よかれと思って続けていたお手入れ方法が原因で、シャワーヘッドが劣化するケースもあります。
シャワーを使う頻度が増える夏。シャワーヘッドを長く大切に使うためにも、ぜひ使い方やお手入れ方法を見直してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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