黒ずみの正体は「カビ」
結論から言うと、水筒のパッキンできる黒ずみはカビです。
カビは湿気を好むため、常に水分がある水筒内は繁殖しやすい環境。ゴムパッキンに生えたカビは深く根を張るため、完全に取り除くのは難しくなります。
水筒のパッキンがカビる原因
「パッキンがまた黒くなってる……」こんな悩みを抱えている方は、以下の行動が原因かもしれません。
原因その1.すぐに洗わない
使い終わった後の水筒、洗わずに放置していませんか? 水筒内の湿度が高い状態が長く続けば、カビが生えるリスクは高いです。
帰宅後はすぐに洗い、しっかりと乾かして保管するとカビ防止につながりますよ。
原因その2.しっかりお手入れをしていない
パッキンのカビを防ぐには、中性洗剤で洗うだけでは足りません。定期的に塩素系漂白剤につけて、しっかりと除菌することが大切です。
原因その3.スポーツドリンクをよく持ち運ぶ
スポーツドリンクは、水筒で持ち運ぶとカビが発生しやすい飲み物のひとつ。夏は飲む機会が増えますが、「飲み終わったらすぐに洗う」「長時間持ち運ばない」など配慮しましょう。
パッキンは1年で新しいものに取り替えよう
水筒のパッキンは消耗品です。お手入れをしても経年劣化により、カビや汚れがついてしまいます。
1年を目安に取り替えて、つねに清潔な水筒を愛用しましょう。