「水筒のパッキン」がいつの間にか黒くなる“3つの原因”

家のこと

2024.08.11

水筒を使っていると、パッキン部分の黒ずみが目立ち始めます。しっかり洗っているつもりでも、黒ずみはひどくなる一方……。ここでは、水筒のパッキンにできる黒ずみの正体と、その原因についてご紹介します。

広告

黒ずみの正体は「カビ」

パッキンが黒ずんでいる水筒

結論から言うと、水筒のパッキンできる黒ずみはカビです。
カビは湿気を好むため、常に水分がある水筒内は繁殖しやすい環境。ゴムパッキンに生えたカビは深く根を張るため、完全に取り除くのは難しくなります。

水筒のパッキンがカビる原因

「パッキンがまた黒くなってる……」こんな悩みを抱えている方は、以下の行動が原因かもしれません。

原因その1.すぐに洗わない

ふたつきの水筒出典:www.photo-ac.com

使い終わった後の水筒、洗わずに放置していませんか? 水筒内の湿度が高い状態が長く続けば、カビが生えるリスクは高いです。
帰宅後はすぐに洗い、しっかりと乾かして保管するとカビ防止につながりますよ。

原因その2.しっかりお手入れをしていない 

水筒のつけおき洗い出典:www.photo-ac.com

パッキンのカビを防ぐには、中性洗剤で洗うだけでは足りません。定期的に塩素系漂白剤につけて、しっかりと除菌することが大切です。

原因その3.スポーツドリンクをよく持ち運ぶ

スポーツドリンクと水筒

スポーツドリンクは、水筒で持ち運ぶとカビが発生しやすい飲み物のひとつ。夏は飲む機会が増えますが、「飲み終わったらすぐに洗う」「長時間持ち運ばない」など配慮しましょう。

パッキンは1年で新しいものに取り替えよう

水筒のパッキンは消耗品です。お手入れをしても経年劣化により、カビや汚れがついてしまいます。
1年を目安に取り替えて、つねに清潔な水筒を愛用しましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告