NGその1.ワックス塗布中に運転する
フローリングにワックスを塗布するときは、エアコンの使用はNG。ワックスの成分がエアコンの内部に入り込むと、水漏れを引き起こす恐れがあるからです。ワックス塗布後は十分に換気を行ってから運転を。
気温が高く乾きやすい夏は、ワックスがけのベストシーズンではありますが、エアコンの故障リスクを避けるためにも冷房の使用は控えましょう。
暑さが落ち着く秋ごろまで待ってから、ワックスを塗布するのもおすすめです。
NGその2.エアコン近くで加湿器を使う
エアコンを稼働していると乾燥が気になるもの。しかしここでも注意点が!
加湿器をエアコンの近くで使うと、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの成分がエアコン内部に入り込む場合があります。ワックス同様にエアコンの故障につながりかねないため、加湿器はエアコンから距離を取って使いましょう。
エアコンの設置場所にも注意
エアコン自体の寿命を縮めるだけではなく、エアコンの設置場所によっては、テレビやラジオなどほかの家電の機能を低下させてしまう可能性もあるので注意しましょう!
テレビやラジオといった家電製品をエアコンから近い場所に設置すると、テレビ・ラジオに雑音が入ったり映像が乱れたりする恐れがありますので、最低でも1mの距離をあけてください。
室内機およびリモコンはテレビ・ラジオ・無線機器などから1m以上離してください。
画像の乱れや雑音が入ることがあります。エアコン誤動作防止のため、無線ラジオなど高周波機器、高出力の無線機器等からできるだけ離してください。
引用:日立_エアコン(室内機)の設置に必要な寸法や条件を教えてください。
https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/ra/q_a/post-2.html
また、エアコンの下にテレビを設置する際も注意が必要です。エアコンから漏れた水により火災や感電、故障につながる恐れがあります。
エアコンのNG行為に気をつけて
長く大切に使うためにも、エアコンの”うっかり”NG行為は避けたいものです。
今一度、お使いのエアコンの注意事項を確認して、寿命が縮む行為をしていないか見直してみましょう。