吸着力が半減するかも。「クイックルハンディ」のじつはやってはいけない“NGな使い方”

家のこと

2024.08.29

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。さっと滑らせるだけで、ホコリをからめ取ってくれる「クイックルハンディ」。凹凸に入り込んだホコリも逃さない、強力な吸着力が特徴ですが、使い方を誤ると効果が半減することも……。ここでは、意外と知らない「クイックルハンディのNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.電源がついたままテレビを掃除する

電源がついたテレビ画面を掃除する

テレビの画面についたホコリを取る場合、電源がついたまま掃除するのはNGです。
電源が入ったままだと静電気が邪魔をして、ホコリを吸着しにくくなります。クイックルハンディの本来の効果が発揮されなくなりますので、テレビやパソコンなど液晶画面のお手入れは電源を切ってから行ってください。

NGその2.あかりがついたまま照明を掃除

あかりがついたままの照明器具を掃除

照明器具なども、テレビ同様に電源を切ってからのお手入れが基本。照明がついたままだと高温になるため、クイックルハンディシートが溶ける恐れがあります。
電源が入ったまま掃除すると、けがや事故につながる可能性もありますので、必ず冷えた状態でお手入れしましょう。

NGその3.力を込めて拭き取る

力を込めてゴシゴシ拭く

クイックルハンディは、やさしくなでるように拭き取ればホコリを吸着できます。
強い力を込めてゴシゴシ拭くと、クイックルハンディ本体の破損につながるため避けましょう。
砂などの大きなゴミを吸着した際は、次に掃除する場所がゴミで傷つかないよう取り除いてくださいね。

クイックルハンディはただしい使い方を

家中のホコリ掃除をラクにしてくれるクイックルハンディは、使い方を間違うとせっかくの吸着力が半減していまいます。
愛用している方もこれから購入を検討している方も、今一度ただしい使い方や注意事項を確認してみてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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