冷蔵庫に余った「夏野菜」で作れる【免疫力アップの作り置きレシピ】

料理・グルメ

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2024.08.28

冷蔵庫に余った夏野菜はありませんか? 余った夏野菜を使って、鍋ひとつで作り置きおかずが簡単に作れるんです。今回は管理栄養士の関口絢子さんに、朝食にプラスで夏バテ対策に嬉しい「夏野菜と鶏ひき肉のトマト煮」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

作り置きおかずで忙しい朝を乗り切ろう

作り置きおかずが並んだ食卓出典:www.photo-ac.com

今回は夏疲れを予防し、免疫力を高める朝食のための作り置きおかずを紹介します。ポイントは高たんぱく×抗酸化です。朝に取ることで疲れにくくなったり、美容にうれしい効果がたくさんあります。作り置きなら、忙しい朝にも助かります。お弁当のおかずや夕食にも重宝する一品です。

器にたっぷり入ったみそ出典:www.photo-ac.com

暑い季節に特に意識したいポイントは、以下の3つです。

  • 腸を健康に保つ:食物繊維や発酵食品を積極的に取る。
  • 朝にたんぱく質を取る:体温の上昇を促し、免疫力を高め、疲れにくい効果がある。
  • 酸化物質をしっかり取る:疲れの原因や紫外線ダメージである活性酸素を除去し、免疫力の低下を防ぐ。

「夏野菜と鶏ひき肉のトマト煮」の作り方

夏野菜は、紫外線から身を守るための抗酸化物質が皮に多く含まれているんです。鶏胸肉は低脂肪・高たんぱくで、イミダペプチドというアミノ酸が多く、高い抗酸化で疲労回復にもよい食材です。

材料

  • 夏野菜……700g
  • 鶏胸ひき肉……300g
  • トマト水煮……1缶
  • ニンニク……1かけ
  • オリーブオイル……適宜
  • みそ……大さじ3
  • 塩こしょう……適宜

今回は、ナス・ズッキーニ・赤パプリカ・黄パプリカを使っています。ズッキーニの代わりにゴーヤを使ってもおいしくしあがります。野菜の組み合わせは自由に決めてください。冷蔵庫にある野菜を使ってもOKです。

作り方

1.夏野菜をきれいに洗い、ひと口大に包丁で切ります。夏野菜は煮るとくったりするので、大きめに切ってください。ニンニクは半分に切り、ザクザクと刻みます。

ひと口大に切った夏野菜を盛ったザルを手に持つ女性出典:www.youtube.com

2.鍋を中火にかけて、オリーブオイルを少し多めに入れます。ニンニクを入れて炒めます。鶏むね肉を入れて炒め、色が変わったところで夏野菜を加えて炒めます。

オリーブオイルで炒めたニンニクが入った鍋で鶏むね肉を炒める女性出典:www.youtube.com

3.トマトの水煮を入れて、混ぜ合わせます。みそを散らしながら全体にのせるように加え、ふたをして弱火で20分煮ていきます。

トマトの水煮と夏野菜を煮る鍋にみそを加える女性出典:www.youtube.com

※たまに鍋の中をかき混ぜて、様子を見てください。焦げつきそうな場合は、水を加えて煮汁の調整をしてください。

4.味見をして少し足りない場合は、塩こしょうで調整します。器に盛りつけて、できあがりです。

夏野菜と鶏ひき肉のトマト煮を盛りつけた洋食の朝食出典:www.youtube.com

いかがでしたか? 鍋ひとつでほったらかしで完成のメインにもなる作り置きです。洋風の朝食にも相性がよいのではないでしょうか。ぜひ、作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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