夏も冷え過ぎは要注意!「ナス」の栄養がギュっと詰まったカラダを温める健康レシピ

料理・グルメ

2024.07.16

冷たい飲み物で胃が冷えている夏。そんな体を内側から温めるのにおすすめなのが「野菜みそ」です。夏野菜をしょうがと一緒に炒めたら、溶いたみそと合わせるだけ。食べたそばから内側がポカポカと温まります。熱いみそ汁が飲めない季節に重宝する常備菜ですね。ご飯がすすみ、体にもうれしい味わいです。

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皮もアクも「ポリフェノール」

ナス出典:www.photo-ac.com

夏野菜の代表格ナスは、抗酸化作用があるポリフェノールがたっぷり。厳しい夏の紫外線などによる体の老化を防いでくれます。ポリフェノールは皮に多く含まれるので、皮ごと食べるのがおすすめです。

また、アクもポリフェノールの一種。切ってすぐに使うときは、水にさらす必要はありません。貴重な栄養、できれば丸ごと取りたいですね。

今回はそんなナスを、しょうがと炒めてみそで仕上げる「野菜みそ」にしていきます。しょうがとみそが、体を内側から温めてくれる常備菜。冷たい飲み物で冷えた胃に、ジーンとしみます。熱いみそ汁がちょっと飲めないな〜というときにもよいですね。

ナスとピーマンの野菜みそ(調理時間:10分)

ナスとピーマンの野菜みそ

ナスとピーマンをしょうがと一緒に炒めたら、溶いたみそを合わせるだけ。ごはんがすすむ味付けの常備菜です。

材料

・ナス……2〜3本
・ピーマン……2〜3個
・しょうが……ひとかけ
・しそ……3枚
・ごま油……大さじ1

・みそ……大さじ1
・酒……大さじ2

作り方

1. ナスは一口大の乱切り、ピーマンは2cm角、しょうがはみじん切り、しそは千切りにしておきます。

2. フライパンにごま油を熱してしょうがを炒め、香りが出たらナスとピーマンを入れてさらに炒めます。

調理1

3. ナスに火が入ったら火を一度止め、酒で溶いたみそを入れてからめます。 火をつけてから余分な水分を軽く飛ばし、しそを混ぜ合わせてお皿に盛ります。

調理2

お弁当にも使える野菜みそ

野菜みそは、冷蔵庫で4〜5日くらいは保存可能。お弁当や夕飯のあと一品にも使える便利な常備菜です。

ピーマンの代わりにししとうなどでも、ピリッとおいしいですね。野菜みそ、ぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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