NGその1.たたまないで入れる
衣類をたたまずに、ネットの中へ詰め込むのはNGです。ネットの中で衣類がこすれ、摩擦によって劣化する場合があります。汚れ落ちも悪くなり、シワや型崩れの原因になることも……。
洗濯ネットを使うときはたたむのが正解です。
小さく折りたたむと洗浄効果が薄れるので、ネットのサイズに合う大きさに折りたたみましょう。
NGその2.詰め込む
ネットの中に衣類を詰め込みすぎると、汚れ落ちが悪くなるため避けた方が無難です。まとめて入れると、十分に汚れが落ちなくなります。
ネットが丸くパンパンになるまで洗濯物を入れるのは、あきらかに詰め込みすぎです。
入る分だけの衣類を入れるのではなく、基本的には衣類1枚につきネット1枚が正解です。
NGその3.サイズが合ってない
洗濯ネットはサイズ選びも重要なポイント。いろいろな形状・大きさの洗濯ネットがありますが、できるだけ衣類のサイズに合うものを使いましょう。
ネットの中に空間があると、衣類が動いて型崩れしたり絡まったりします。逆にネットが小さすぎると、詰め込んだときと同じように汚れが落ちづらくなるため要注意。
ワイシャツはゆとりのある大きめのものを、スカーフなどの小物を洗うときは小さめのように、洗濯ネットをうまく使い分けましょう。
洗濯ネットはただしく使おう
本来服の劣化を防ぐための洗濯ネットですが、使い方を間違うと汚れが落ちにくくなったり、型崩れが起きたりする場合があります。
洗濯ネットはただしく使って、大切な服をしっかりとホームクリーニングしましょう。