衣類の寿命が縮む。「洗濯ネット」の意外と知らない“NGな使い方”

家のこと

2024.08.31

洗濯による衣類の型崩れや劣化を防いでくれる「洗濯ネット」。しかし、使用方法や大きさによっては、衣類の寿命が縮む場合があります。ここでは、意外と知らない「洗濯ネットのNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.たたまないで入れる

服をたたまずに洗濯ネットへ入れる

衣類をたたまずに、ネットの中へ詰め込むのはNGです。ネットの中で衣類がこすれ、摩擦によって劣化する場合があります。汚れ落ちも悪くなり、シワや型崩れの原因になることも……。
洗濯ネットを使うときはたたむのが正解です。

折りたたんだ服

小さく折りたたむと洗浄効果が薄れるので、ネットのサイズに合う大きさに折りたたみましょう。

NGその2.詰め込む

洗濯ネットに服を詰め込んでいるところ

ネットの中に衣類を詰め込みすぎると、汚れ落ちが悪くなるため避けた方が無難です。まとめて入れると、十分に汚れが落ちなくなります。

詰め込みすぎの洗濯ネット

ネットが丸くパンパンになるまで洗濯物を入れるのは、あきらかに詰め込みすぎです。
入る分だけの衣類を入れるのではなく、基本的には衣類1枚につきネット1枚が正解です。

NGその3.サイズが合ってない

洗濯ネットは入れるものに合わせたサイズ選びを出典:stock.adobe.com

洗濯ネットはサイズ選びも重要なポイント。いろいろな形状・大きさの洗濯ネットがありますが、できるだけ衣類のサイズに合うものを使いましょう。
ネットの中に空間があると、衣類が動いて型崩れしたり絡まったりします。逆にネットが小さすぎると、詰め込んだときと同じように汚れが落ちづらくなるため要注意。
ワイシャツはゆとりのある大きめのものを、スカーフなどの小物を洗うときは小さめのように、洗濯ネットをうまく使い分けましょう。

洗濯ネットはただしく使おう

本来服の劣化を防ぐための洗濯ネットですが、使い方を間違うと汚れが落ちにくくなったり、型崩れが起きたりする場合があります。
洗濯ネットはただしく使って、大切な服をしっかりとホームクリーニングしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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