教えてくれたのは……島本美由紀さん
家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する「ラク家事アドバイザー」、エコの観点から食品保存や冷蔵庫収納を提案する「食品ロス削減アドバイザー」、「冷蔵庫収納&食品保存アドバイザー」として活動しYouTube「島本美由紀のラク家事CH」では家事がラクになるアイデアを発信中。
容器によって「保存場所が異なる」
今回はムダなく、最後まで使い切れる食品保存のテクニックをご紹介します。今日ご紹介するのは、「しょうゆ」です。最近よく見かけるのが、密封ボトルタイプ。ペットボトルタイプのしょうゆとは保存場所が異なります。今日はしょうゆをおいしく長持ちさせる保存方法をご紹介していきます。
そもそも「しょうゆ」って何?
しょうゆとは、日本を代表する発酵食品のひとつ。材料は大豆・小麦・塩の3つで、微生物による発酵によって作られます。発酵により生まれた甘みや香りが特徴で、和食・洋食・中華など幅広い料理に合う万能調味料です。
◆あわせて読みたい:「お酢」の正しい保存方法とキッチンで大活躍する裏ワザ
容器によって【保存場所が異なる】
ペットボトルや瓶入りは「冷蔵庫で保存」
ペットボトルタイプや瓶入りタイプのしょうゆは常温で保存をすると、色が黒くなり風味が落ちやすいので、開栓後はしっかりキャップを閉めて、冷蔵室で保存してください。
大きなサイズのほうがお得に感じますが、開栓後のおいしくいただける期間は1か月~2か月。多少割高でも小さいモノを買って、おいしいうちに使い切ることが結果的にお得な場合もあります。
密封ボトルタイプは「常温で90日間」
密封ボトルタイプはしょうゆが空気に触れない二重構造になっているので、開栓後も常温保存ができます。開栓後も常温で90日間鮮度を保ってくれます。
◆あわせて読みたい:「お酢」の正しい保存方法とキッチンで大活躍する裏ワザ
「淡口」と「濃口」。塩分が高いのはどっち?
淡口(うすくち)しょうゆと濃口しょうゆの違いは知っていますか?
名前だけ聞くと濃口の方が塩分が高く感じますが、じつは淡口の方が塩分が高いんです。淡口とは色が薄いという意味になります。
いかがでしたか? 今回はしょうゆの保存方法についてご紹介しました。ちょっとしたコツでおいしく長持ちします。よかったら試してみてください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しています。