水栓金具は傷つきやすい
洗面台の水栓金具は、ちょっとやそっとじゃ傷つかなそうに見えます。しかし、実際は“お手入れに使えないもの”がたくさんあるんです。
・酸性洗剤
・塩素系洗剤
・漂白剤
・シンナー、ベンジン
・金属、ナイロン製のたわし
・メラミンスポンジ、研磨剤入りのスポンジ
・粉末クレンザー、みがき粉
上記の洗剤・掃除グッズは、水栓金具のお手入れに使えません。変色したり質が変わったりする恐れがあります。
特に、黒色の水栓金具は注意が必要。デリケートで傷つきやすい性質があるため、上記に加えてクリームクレンザーの使用も控えてください。
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傷つけない!洗面台の水栓金具のただしいお手入れ方法
洗面台の水栓金具をお手入れするには、「台所用中性洗剤」を用いるのが一般的です。
軽い汚れなら水拭きできれいになりますが、月に1回しっかりと掃除する場合は、次の方法でお手入れしましょう。
手順1.おけに水を入れて、台所中性洗剤を少量たらします
台所用中性洗剤の希釈水をつくりましょう。
手順2.台所中性洗剤を希釈した水に、やわらかい布をつけて絞ります
手順3.水栓金具を水拭きします
取っ手の部分と……。
蛇口もしっかりと磨きます。力まかせにゴシゴシするのはNG。
汚れをやさしく拭き上げてくださいね。
手順4.最後に仕上げ拭きすれば終了!
めんどうでも、最後にしっかり水気を拭き上げることでピカピカになります。
逆に水気を残してしまうと水アカができる原因になりますので、仕上げも忘れずに行います。
台所用中性洗剤を使うお手入れ方法は、月に1度でじゅうぶんです。
普段はやわらかい布で汚れを拭き取り、歯みがき粉や水が飛んだ場合はつど拭いて、汚れをためない習慣をつけましょう。