「さつまいも」のじつは傷む原因となる“NG保存方法”「袋のまま保存してた…」

料理・グルメ

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2024.10.30

さつまいものおいしい季節がやってきました。秋の味覚の定番とも言えるさつまいもですが、保存方法を間違うとすぐに傷んでしまいます。ここでは、ついついやりがちな「さつまいものNG保存」についてご紹介します。

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NGその1.ビニール袋に入ったまま保存

袋に入ったさつまいも出典:stock.adobe.com

スーパーでは、さつまいもを2〜3本まとめ売りしている商品もありますよね。ビニール袋に詰めて販売していることがほとんどですが、このままの状態で保存するのはNGです。
袋に入ったままだと蒸れやすく、さつまいもが傷む原因になります。
帰宅後は袋から取り出して、1本ずつ新聞紙に包みましょう。ポリ袋に入れるとビニール袋同様に蒸れますのでご注意を。

NGその2.冷蔵庫・野菜室に入れる

冷蔵庫に入れる出典:stock.adobe.com

さつまいもを長持ちさせるには、温度が重要です。
「野菜は冷蔵庫に入れるもの」というイメージは強いかと思いますが、さつまいもは寒さが弱点。10℃以下の環境に置くと、低温障害を引き起こして傷んでしまいます。
これからの時期は、風通しのよい涼しい場所(15℃前後)で保存するのがベスト。どうしても冷蔵庫に入れるしかないカットしたさつまいもを保存する場合は、ラップや新聞紙で包んで早めに食べ切りましょう。

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NGその3.土や泥を落とす

洗ったさつまいも出典:stock.adobe.com

スーパーでも、ときどき土や泥がついたままのさつまいもが売られていることがあります。
見た目は汚れているように見えますが、洗い流してはいけません。
土や泥は、さつまいもを守ってくれるコーティングのようなもの。洗わずに泥がついたまま新聞紙に包んで保存すると長持ちします。
水洗いしたさつまいもは長期保存できませんので、早めに食べ切ってください。

旬のさつまいもをおいしく食べよう

さつまいもは、基本的に常温保存でOKです。
ただし、暖房があたる場所やコンロの近くなど、温度変化が激しい場所は避けてください。玄関や廊下など、15℃前後を保てる場所が望ましいです。
ただしい場所・方法で保存して、旬のさつまいもを長く楽しみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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