“余ったお米を冷蔵庫”はNG!意外と知らない“ごはんのただしい保存方法”

料理・グルメ

2024.06.10

余ったお米、冷蔵庫に入れていませんか? じつはそれ、ごはんが劣化してしまうかもしれません……。ここでは、意外と知らない「余ったごはんのただしい保存方法」についてご紹介します。

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残ったごはん、冷蔵庫に入れがちだけど……

冷蔵庫で保存するごはん

食べ切れずに余ったごはん、どんな風に保存していますか? お茶碗によそって冷蔵庫に入れ、「冷やごはん」にする方も少なくないはず。
じつはこれ、できるだけ避けたほうがいい方法です。その理由は、ごはんのでんぷん質と冷蔵庫の温度が関係しています。

冷蔵庫はごはんが老化する

多くの冷蔵庫は、2~5℃程度が適正です。冷やしたほうがごはんの鮮度は保てるイメージもありますが、これが大きな間違い。
お米に含まれているでんぷんにとって、5℃前後はもっとも劣化しやすい温度。つまり、冷蔵庫で保管すると、ごはんがおいしくなくなるんです。
冷蔵庫に入れておいたごはんがパラパラに乾燥してしまうことがありますが、これはでんぷんの劣化によるもの。口あたりが悪いボソボソとした食感になるため、できるだけ冷蔵保存は避けたほうがいいんです。

余ったごはんは「急冷凍」が正解

ごはんは急速冷凍がベスト

でんぷんをできるだけ老化させずに余ったごはんを保存するには、冷凍がおすすめです。できれば、温かいまま急速冷凍がベスト!
ごはんが常温まで冷めてから冷凍するよりも、急冷凍で一気に温度を下げたほうがでんぷんは劣化しません。

急速冷凍の表示

ご自宅の冷凍庫で急冷凍できる方は、ぜひこの機能を活用してくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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