教えてくれたのは……おそうじ本舗さん
一般的な家庭からオフィスまで、掃除のプロによるクリーニングサービスを提供。Instagram(@osoujihonpo_official)では一般家庭でも役立つ“掃除の知恵”を発信中。
1.洗濯機のカビ
洗濯機の内部は高温多湿で、洗剤のカスや汚れなどがたまりやすいので、カビが発生する条件を満たしています。カビを増やさないために以下のようなポイントに気をつけて使いましょう。
- 洗濯をする際は洗濯物にあった量の洗剤を入れて、残さないようにしっかり溶かして使う。
- 洗濯機を使わないときは、ふたを開けて乾燥させておくことも大切。
◆「キッチンの排水口」の掃除記事も読む:臭いが気になる「排水口」の油のギトギトぬめりの掃除術
2.エアコンのカビ
エアコンを久々に起動をしたとき、独特のカビっぽい臭いがしたら、内部でカビが繁殖している可能性があります。掃除をする際は汚れを下に落とさないようにフィルターを外し、そのまま新聞紙の上などに置いて、表面を掃除機がけしましょう。裏面はフィルターをそのままひっくり返すのではなく、フィルターを立てた状態で掃除機の吸入口を上下させて波を描くようにかけると、汚れが取れやすくなります。
3.洗面所のカビ
洗面所などの水回りは排水管があるため、特に湿気がたまりやすい場所です。湿気対策としては、水分を極力なくすことが大切です。ぬれた場所はこまめに拭き取り、換気することで乾燥した状態にしましょう。また洗面台の下の扉や引き出しは閉め切ったままにせず、ときどき開けて換気を心がけてください。
清潔な状態を保とう
カビを防ぐためには掃除をしたり、換気したりして乾燥させた状態にしておくことが大切です。洗濯機やエアコンなどにカビが生えないように、これらのポイントを意識してみてください。
※掃除前に素材を確認し、説明書等にて使うグッズや洗剤などで問題ないか事前にご確認ください。
※こちらの記事は元画像の提供者さまより許可を得て作成しています。