「炊飯器の予約機能」でじつはやってはいけない“NGな使い方”「知らなかった…」「菌が繁殖するなんて」

家のこと

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2024.11.28

指定した時間にごはんを炊いてくれる、炊飯器の「予約機能」。仕事や家事に忙しい毎日、予約で炊いている方は少なくないでしょう。しかし、予約だからこそ避けるべき行動もあるんです。ここでは、やってはいけない「炊飯予約のNGな使い方」についてご紹介します。

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NGその1.炊き込みご飯を仕込む

炊き込みご飯出典:stock.adobe.com

炊き込みごはんをつくる場合、炊飯器の予約機能は使えません。炊飯予約だと長い時間、お米と具を常温で置いておくことになります。時間とともに菌が繁殖するため、具が腐敗する恐れがあるんです。
また、炊き込みごはんをしばらく置いて時間がたつと、具と調味料が沈んでうまく炊飯できない場合も……。
炊き込みごはんはすぐに炊くのが基本ですので、炊飯予約は避けましょう。

NGその2.発芽玄米を炊く

発芽玄米出典:stock.adobe.com

炊飯器の機種によっては、発芽玄米を炊く場合に予約機能が使えない場合があります。
白米と比べて発芽玄米は水分をしっかりと吸収します。そのため、予約(浸水)時間が長すぎると、うまく炊けない場合があるのです。
ただし、発芽玄米や炊飯器によっては炊飯予約が使えるケースも。ふだんから発芽玄米を食べる方は、炊く前に詳細を確認すると安心です。

NGその3.早く予約しすぎる

早く予約しすぎる出典:stock.adobe.com

炊飯予約をすると、お米の浸水時間が長くなります。あまりに長すぎると、お米が腐敗するリスクがあるためNGです。
基本的には、炊飯器で設定できる予約時間内であればOK。浸水時間が長すぎると、お米がやわらかくなり食感がベチャッとしますので、炊飯器の設定範囲内で活用しましょう。

炊飯器の予約機能は賢く使おう

炊飯予約は便利な機能ですが、間違った方法で使うと腐敗や味が落ちるなどのデメリットがあります。
安全においしいごはんを食べるためにも、ただしい方法で予約機能を使用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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