「こたつ」のじつは危険がともなう“NGな使い方”「うっかりうたた寝するのはダメだった…!」

家のこと

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2024.11.26

限られた空間を暖める「こたつ」は効率よく体を温められるので、本格的な冬を前にこたつを出した方は少なくないでしょう。しかし、使い方によってはリスクをともなう場合も……。ここでは、実はダメな「こたつのNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.寝具として使う

うたた寝する女性出典:stock.adobe.com

暖かいこたつに入ると、その気持ちよさから昼寝をしたくなりますよね。きっと、こたつでウトウト寝てしまった経験のある方は多いはず。
しかし、こたつの使い方としてはNGです。暖かいこたつで寝ると汗をかくため、脱水症状のリスクが高まります。こたつで寝て目覚めたときに、喉の渇きを感じるのも体の水分が出たことが原因。
寝ている間は水分補給できないので、脱水の危険をともないます。こたつは寛ぐ場として利用して、眠気を感じたら寝室へ移動するよう自己管理しましょう。つい寝てしまう方は、アラームを設定するのもおすすめです。

NGその2.こたつの中に物を入れる

こたつの中に物を入れる

ふとんの中は暖かく乾燥しているため、洗濯物を乾かす衣類乾燥代わりに使ったことがある方もいるでしょう。
しかし、この使い方は火災の原因になりかねないため非常に危険です。本来のこたつの用途以外には使用できないため、衣類に限らず食べ物を温めるのもNG。ペットがいる方は、こたつ内に入り込まないよう注意が必要です。
また、座椅子を使う場合は、座面がこたつ内には入らないよう注意しましょう。

NGその3.長時間こたつに入る

こたつの中出典:stock.adobe.com

こたつは安全性の高い暖房器具ですが、やけどのリスクもあります。
こたつの温度は40~60℃と低めですが、長い間入りっぱなしだと低温やけどを起こす可能性があります。怖いのが、自覚症状を感じにくいこと。低温なので、通常のやけどのように熱さや痛みを感じなくても、低温やけどを起こす場合があるんです。
こたつに入るときは、ときどき体を動かして同じ場所に熱を与えないことが大切。温度調節も「低」に設定し、高温にしすぎないよう意識しましょう。

傷んだコードを使うのも避けて

こたつを使っていると、コードも次第に劣化します。カバーを破って中のコードが見えているような場合は、すぐ新しいものへ取り換えましょう。
こたつは正しく安全に使用して、快適な冬を過ごしてください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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