凸凹どちらで包むべき?気泡緩衝材の意外と知らない“本来の使い方”「裏表があること知らなかった…!」

家のこと

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2025.01.02

ネットショッピングや家電を購入したときなど、日常で目にすることが多い「気泡緩衝材」。フリマアプリやオークションで品物を送るときに、クッションとして使っている方も少なくないでしょう。そんな気泡緩衝材、扱い方をすこし変えるとクッション性がアップするかもしれません。ここでは、“気泡緩衝材”の本来の使い方をご紹介します。

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気泡緩衝材には「裏と表」があるの?

気泡緩衝材出典:stock.adobe.com

気泡緩衝材をよく見ると、凹凸面と平らな面に分かれています。気泡がある凸面とつるっとした凹面は、どちらが裏で表なのか気になりますが、裏表は特に決まっていません。
そのため、使い方としては凹凸どちらを上にしても間違いではないんです。どう包んでも気泡緩衝材の効果は発揮されるので、包んだものを衝撃から守ってくれます。

おすすめ!気泡緩衝材の本来の使い方

梱包材として優秀な気泡緩衝材ですが、切り方や包み方によって気泡緩衝材のクッション力に差が出ることも。以下の使い方を意識すると、気泡緩衝材でよりしっかりと梱包できますよ。

カットするときは「平らな面」を上に

ハサミと気泡緩衝材出典:stock.adobe.com

気泡緩衝材を好きなサイズに切る際は、平らな凹面を上にすると切りやすいです。まっすぐ切れるうえに、気泡の部分を誤ってカットするリスクが少ないため、クッション力が損なわれません。

ものによって包み方を変える

ものに合わせて包み方を変える出典:stock.adobe.com

凹凸を上にするか下にするかは、包むものに合わせて変えるとクッション性がアップします。

〈凸面を上(外側)にするもの〉
突起があるもの、角があるもの、紙や封筒、鋭利なものなど

〈凹面を上(外側)にするもの〉
割れもの(瓶・ガラスなど)、食器、形が丸いものなど

気泡が割れる恐れのある鋭利なものや飾りがあるものについては、あえて凸面を外側にすると気泡緩衝材のクッション性が落ちることを防げます。
逆に、割れやすく折れやすいデリケートなものは、気泡がぴったり密着するよう凹面を外側にして包みましょう。

使い方・包み方をくふうしてみて

梱包材の中でも馴染み深い気泡緩衝材ですが、切り方・使い方を変えるとクッション性が高まります。
用途に合わせて、凹凸面をかしこく使い分けてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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