「納豆」にいれるともっと腸がよろこぶ。“凝縮された食物繊維”が摂れるコリコリ食感の黄色い食材とは?

料理・グルメ

2025.01.15

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。腸内環境を整えたいと思ったら、そこにいる腸内細菌についても知っておくとよいでしょう。今回は腸内細菌についてとおすすめレシピのご紹介です。

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腸内細菌について

腸内環境を整えるために大事な腸内細菌。
腸内細菌で大事なことは多様性とバランスです。菌の種類を多く、そして理想的なバランスに向かうような食生活を心がけています。

1.3歳頃までに決まる!?

腸内細菌は3歳頃までにだいたい決まる出典:stock.adobe.com

腸内細菌は3歳頃までにだいたい決まり、その後はほぼ変わらないとされています。
大人になると偏った食生活やストレスなどでも腸内細菌は変化しやすいので、善玉菌が優位でいられるように、発酵食品や食物繊維を含むものを食べるとよいと言われています。

2.陣取り合戦!?

腸内細菌出典:stock.adobe.com

善玉菌・悪玉菌・日和見菌に分けることができる腸内細菌。
それぞれ腸内で陣取り合戦が行われていて善玉菌2割・悪玉菌1割・日和見菌7割が理想的な割合とされています。

3.善玉菌だけが増えればよい!?

バランス出典:stock.adobe.com

菌はそれぞれ生きているだけで、人にとってよい働きをしてくれるものを善玉菌、悪さをする菌を悪玉菌と呼んでいます。
人にとってよい働きをする善玉菌ばかりになればいいわけではなく、あくまで大切なのはバランスです。

今回はギュッと凝縮された食物繊維が豊富なたくあんを使ったアレンジ納豆です。
切って混ぜるだけの時短レシピとしてもおすすめです!

たくあんと長ネギの納豆和え

たくあん納豆

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシあり)……2パック
たくあん……3枚
長ネギ(白い部分)……3分の1本
小ねぎ(小口切り)……お好みで

作り方

1 納豆は付属のタレとカラシを入れて混ぜておく。

2 たくあんは細かく刻んで長ネギは小口切りにする。

3 ボウルで1の納豆・2のたくあんと長ネギ・小ねぎ(材料の半分ほど)を混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛って小ねぎをかけたらできあがり。

たくあん納豆

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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