「シャワーヘッド」の寿命が縮む“3つのNG掃除”「やってた…」「劣化するんだ」

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2025.01.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。水アカやカルキ汚れが溜まりやすいシャワーヘッドは、お手入れ方法を間違うと故障や破損する恐れがあります。ここでは、シャワーヘッドにやってはいけない「NG掃除」をご紹介します。

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NGその1.使ってはいけない洗剤でお手入れする

使ってはいけない洗剤たち

シャワーヘッドを含む水栓には、樹脂製の部品が多く使われています。そのため、どの洗剤でもお手入れできるわけではありません。
基本的に使用できるのは「中性洗剤のみ」。次の洗剤を使うと、シャワーヘッドの破損や故障につながる恐れがありますので避けましょう。

・酸性洗剤
・アルカリ性洗剤
・塩素系洗剤(カビ取り剤など)
・クレンザー(みがき粉など粒子が粗いもの)
・シンナー、ベンジン

NGその2.たわしやブラシでこすり洗いする

たわし出典:stock.adobe.com

繰り返しになりますが、シャワーヘッドは樹脂部分が多いです。クレンザーなど粒子を含む洗剤が使えないことと同じで、ナイロン製のたわしやブラシも使えません。
シャワーヘッドの表面に傷がついたり、外観の劣化につながります。
正しいお手入れは、中性洗剤とやわらかいクロスを使う方法。水拭きした後に乾拭きで仕上げるとピカピカになります。

NGその3.水や洗浄液につける

シャワーヘッドを水に沈めるのはNG

シャワーヘッドの水アカ汚れは、放置すると頑固になり落ちづらいです。だからといって、洗剤や水につけて洗うのは絶対にやめましょう。
水や洗浄液に水没させると、シャワーヘッドの散水板にゴミや髪の毛が詰まる恐れがあります。穴に洗剤が詰まれば、シャワーヘッドが故障する可能性もゼロではありません。
シャワーヘッドを水につけることじたいNG行為に該当しますので、つけ置き洗いは避けましょう。

自己流のお手入れは避けて

シャワーヘッドが壊れると、費用面はもちろん毎日の入浴にも支障がでます。自己流のお手入れで劣化・故障しないよう、正しい方法でお手入れできているか確認することが大事です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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