掃除の“手順やコツ”を解説!効率よくスッキリ仕上がる「掃除の基本ルール4選」

家のこと

2025.01.23

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。掃除をしてもなかなか思うようにキレイにならない……。そんな悩みを抱えていませんか? 実は掃除には「効率よく進めるための基本ルール」があります。今回は掃除のプロも実践する、ムダなくスッキリ仕上がる掃除の進め方をご紹介します。これを読めば、日々のお掃除がもっと楽になりますよ。

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基本ルール1. 掃除の基本は「上から下へ」「奥から手前へ」

掃除を効率よく進めるには、順番を意識することが大切です。基本は「上から下へ」「奥から手前へ」の動き。この順序を守ることで、一度掃除した場所が再び汚れるのを防ぎます。

例えば、リビングの掃除では、次のように進めましょう。

手順⒈天井や照明のホコリを取り除く

高い場所のホコリを落とす

高い場所から始めると、落ちたホコリを後でまとめて片付けられます。

手順⒉棚やテーブルを拭く

テーブルを拭く

家具の上を丁寧に拭き取り、見える部分を清潔に保ちましょう。

手順⒊床を掃除機で仕上げる

掃除機をかける

最後に床を掃除すれば、部屋全体がスッキリきれいに。

この順序で進めるとムダがなく、時短効果も抜群ですよ。

◆掃除のストレス対策の記事も読む:女性たちの感じる「家事の地味ストレスNo.1」とは?

基本ルール⒉水拭きは仕上げに!ホコリを取ってからが鉄則

濡らしたぞうきんを絞る

水拭きは、掃除の仕上げに行うのが基本です。ホコリがたまった状態でいきなり水拭きをすると、汚れが広がってしまい、かえって手間が増えます。

ホコリ取りワイパーで先にホコリを落とす

まずは、乾いた布やホコリ取りワイパーでしっかりホコリを取り除きましょう。その後、水拭きやスプレーを使えば、ピカピカに仕上がります。特に、テレビ台やカーテンレールの上などホコリがたまりやすい場所で試してみてください。

基本ルール⒊頑固汚れには「パック」や「つけ置き」を活用

頑固な汚れを効率よく落とすには、「パック」や「つけ置き」が効果的です。以下の方法で手軽に解決できます

コンロ周りの油汚れ

キッチンペーパーでパックをする

洗剤を吹きかけながらキッチンペーパーで覆い「パック」すると、汚れが浮き上がりスルッと落とせます。

五徳のコゲ汚れ

五徳を重曹のお湯につける

お湯の中に重曹を入れ、五徳をつけておくことで汚れが緩み落としやすくなります。

これらの方法なら、放置中に他の家事を進められるので、効率アップ間違いなしです。

基本ルール⒋皮脂や油汚れには「お湯」を活用

皮脂や油汚れを効率よく落とすには、温かいお湯を使うのがポイントです。40~50℃程度のお湯を使うと、汚れが溶けやすくなり、掃除がスムーズになります。

キッチン周りの油汚れ

コンロ台を拭き取る

コンロ使用後の油汚れは、お湯で湿らせた布巾で拭くだけで、洗剤を使わずに簡単に落とせます。

浴槽の皮脂汚れ

洗剤の前にお湯を浴槽にかける

浴槽の皮脂汚れは、まずシャワーでお湯をかけて汚れを柔らかくしてから洗剤を使いましょう。その後、軽く擦るだけでスッキリ落とせます。

お湯を活用するだけで、手間が減り効率アップ間違いなしです。

効率よくスッキリ仕上がる掃除術で快適な暮らしを

掃除の基本ルールを取り入れることで、日々の家事が驚くほどスムーズになります。順番やコツを意識すれば、ムダを減らし効率よく掃除を進められます。無理なく続けられる掃除術で、家も心もスッキリした快適な暮らしを手に入れましょう。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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