1.袋に入ったままの野菜
買ってきた野菜を袋に入ったまま収納すると、野菜を使い切った後に袋だけ置き去りになりがちです。口がテープで結ばれているタイプの袋は、一度開けるとしっかり閉まらないため、野菜が乾燥して鮮度が落ちるデメリットもあります。
そこでわたしは、買ってきた野菜を鮮度保持袋に移し替える“ひと手間”をかけています。買い出し後に少しだけ仕事が増えてしまいますが、野菜室がすっきり片付くうえに、野菜の鮮度もキープできて一石二鳥です。
◆「いつもキッチンがきれいな人」の特徴:あえて置かない3つのもの
2.ばらけやすいもの
野菜室は野菜以外のものを保管するのにも役立ちますが、ばらけやすい食品は避けています。野菜室は奥行と深さがあるため、細かいものを収納すると見落としやすいからです。
ミニトマトや刻みねぎは、使い忘れを防ぐためにあえて冷蔵室に入れることも。見つけたときには傷んでた……なんてことにならないよう、野菜室と冷蔵室を上手に使い分けることも大事です。
3.はだかの野菜
野菜をしまうときは、汚れや鮮度落ちを防ぐためにも“はだか”のまま収納するのはおすすめできません。忙しいとついそのまましまいたくなるのですが、冷蔵庫の中は乾燥しやすいため野菜の水分が奪われてしまいます。
また、玉ねぎなど皮つきの野菜やゴボウなどの泥付き野菜は、袋に入れないと野菜室は一瞬で汚れだらけに……。
基本的に、野菜をそのままの状態でしまうことにメリットはありませんので、はだかのまま収納するのは避けましょう。
野菜室の使い方を見直そう
きれいな野菜室をキープするには、使い方が重要です。普段から汚れない使い方をしていれば、こまめに掃除する時間がとれなくてもそれほど汚れません。
日々きれいに収納する習慣をつけて、清潔でピカピカな野菜室を維持しましょう。