消臭スプレー「リセッシュ」の“NGな使い方3つ”「ダメなの?」「どこでも使えるわけじゃなかった…」

家のこと

2025.02.08

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。消臭スプレー「リセッシュ」の消臭力は空気清浄機レベルとも言われていますが、使用方法には注意が必要です。ここでは、覚えておきたい、消臭スプレー「リセッシュ」の「NGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.水濡れ厳禁のものにスプレーする

水洗いできない布はNG出典:stock.adobe.com

布製品の消臭に使う場合、全体が湿るくらいスプレーするのが正しい使い方です。そのため、リセッシュでお手入れする箇所は必ず湿り気をおびます。
そもそも水に濡れてはいけないもの、水洗いできない素材に対しては使えません。絹やレーヨンは水に弱く、リセッシュでお手入れするとシミや色落ちする恐れがあるため気を付けましょう。
使えるか迷った場合は、目立たない場所で試すことをおすすめします。

◆人気「ウタマロクリーナー」の掃除術も読む:汚れが落ちる意外と知らない“6つの場所”

NGその2.肌や髪の毛に直接スプレーする

髪を触る女性出典:stock.adobe.com

衣類はもちろん、寝具などの肌に触れるものに対しても、リセッシュは問題なく使えます。赤ちゃんやペットが触れる布製品でも使用できるので、カーペットやカーテンの消臭にも便利です。
ただし、生きものに対して直接リセッシュをスプレーするのはNG。ペットの消臭はもちろん、髪の毛にかけるのも禁止です。ミストを吸い込んだり、目や口に入ったりする恐れがあります。ペットや子どもが舐める可能性があるものや場所への使用も避けましょう。衣類の消臭に使うときは、一度脱いでからスプレーしてください。

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NGその3.近距離や狭い場所でスプレーする

近距離からスプレーするのはNG

リセッシュを使うときは、対象との距離にも気を付けましょう。布製品の場合は20~30cm、壁や天井へスプレーする場合は50cm以上離します。
距離が近すぎると、リセッシュが1ヵ所に集中して染み込む恐れがあるため注意が必要です。
また、閉め切った空間での使用は問題ありませんが、狭い空間だとリセッシュから噴射されたミストを吸い込む恐れがあります。狭い場所で使う場合は換気を行い、「6畳あたり4~5回」の規定量を守りましょう。

使えない場所とものを知っておこう

リセッシュは万能な消臭スプレーですが、どんなものにも使えるわけではありません。強い消臭力を持っているからこそ、NG行為は避けたいもの。
正しい使い方で、家中の消臭に活用してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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