NGその1.水濡れ厳禁のものにスプレーする
布製品の消臭に使う場合、全体が湿るくらいスプレーするのが正しい使い方です。そのため、リセッシュでお手入れする箇所は必ず湿り気をおびます。
そもそも水に濡れてはいけないもの、水洗いできない素材に対しては使えません。絹やレーヨンは水に弱く、リセッシュでお手入れするとシミや色落ちする恐れがあるため気を付けましょう。
使えるか迷った場合は、目立たない場所で試すことをおすすめします。
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NGその2.肌や髪の毛に直接スプレーする
衣類はもちろん、寝具などの肌に触れるものに対しても、リセッシュは問題なく使えます。赤ちゃんやペットが触れる布製品でも使用できるので、カーペットやカーテンの消臭にも便利です。
ただし、生きものに対して直接リセッシュをスプレーするのはNG。ペットの消臭はもちろん、髪の毛にかけるのも禁止です。ミストを吸い込んだり、目や口に入ったりする恐れがあります。ペットや子どもが舐める可能性があるものや場所への使用も避けましょう。衣類の消臭に使うときは、一度脱いでからスプレーしてください。
NGその3.近距離や狭い場所でスプレーする
リセッシュを使うときは、対象との距離にも気を付けましょう。布製品の場合は20~30cm、壁や天井へスプレーする場合は50cm以上離します。
距離が近すぎると、リセッシュが1ヵ所に集中して染み込む恐れがあるため注意が必要です。
また、閉め切った空間での使用は問題ありませんが、狭い空間だとリセッシュから噴射されたミストを吸い込む恐れがあります。狭い場所で使う場合は換気を行い、「6畳あたり4~5回」の規定量を守りましょう。
使えない場所とものを知っておこう
リセッシュは万能な消臭スプレーですが、どんなものにも使えるわけではありません。強い消臭力を持っているからこそ、NG行為は避けたいもの。
正しい使い方で、家中の消臭に活用してください。