やりがちな「お肉」の“NG冷凍保存3つ”→「とりあえず冷凍してた…」「ダメなんだ」

料理・グルメ

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2025.02.11

スーパーで売っているお肉は、少量よりも大容量のボリュームパックの方がお得です。しかし、正しく冷凍保存することが節約の大前提。保存方法が間違っていると、お肉が劣化してロスすることになってしまいます。ここでは、「お肉のNG冷凍保存」についてご紹介します。

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NGその1.ブロックのまま冷凍する

お肉の塊出典:stock.adobe.com

冷凍したお肉は、調理に使う前に解凍しなくてはなりません。ブロックのような塊のまま冷凍すると、解凍するのに時間がかかります。
特にブロック肉は、外側と中心で解凍にかかる時間に差があるため、お肉全体を解凍する間に一部が傷む恐れがあるんです。
解凍のしやすさや食中毒、お肉をムダにするリスクを考えても、ブロックのまま保存するのは避けた方が無難。使いやすい大きさや量に分けて冷凍しましょう。

◆「かぼちゃ」の意外と知らない保存方法:ラップのまま冷蔵庫に入れるのNG!

NGその2.解凍したものを再冷凍する

解凍した肉出典:stock.adobe.com

お肉の再冷凍は、絶対に避けましょう。風味や品質が落ちるほか、細菌が繁殖・増殖する可能性があります。
問題なく食べられたとしても、「冷凍→解凍→再冷凍」したお肉は決しておいしいとは言えません。
もし解凍したお肉が余ってしまった場合は、調理したものを冷蔵庫で保存しましょう。

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NGその3.ポリ袋に入れて保存する

ポリ袋で冷凍するところ出典:stock.adobe.com

できるだけ鮮度を保ち、冷凍焼けを防ぐには、きちんと密閉することが大事です。空気に触れると劣化するため、ポリ袋に入れただけでは不十分。
アイラップなど袋状のラップを使うにしても、きちんと空気を抜いて包みましょう。そのうえで、食品保存袋などのジッパー付きの袋に入れ、二重にして保存するのが適切です。
スーパーで買ってきたまま、食品トレーの状態で冷凍するのは避けてください。

冷凍したお肉は「1ヵ月」を目安に使い切ろう

お肉は冷凍すると長持ちしますが、保存期間の目安は約1ヵ月です。正しく冷凍しても劣化はすすみますので、期限内に食べ切りましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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