「かぼちゃ」の意外と知らない“NGな保存方法”「ラップのまま冷蔵庫に入れてた…」

料理・グルメ

2024.10.07

今が旬のかぼちゃは、甘みとほくほくとした食感がおいしい、秋の味覚のひとつです。そんなかぼちゃ、じつは傷みやすい野菜。すぐに使わない場合は、ただしく保管しないとカビが生える場合があります。ここでは、意外と知らない「かぼちゃのNGな保存方法」をご紹介します。

広告

NGその1.種とわたがついたまま

種とわたがついたままのかぼちゃ

かぼちゃの保存で一番やってはいけないのが、種とわたを処理しないこと。わたには水分がたくさん含まれているため、湿気が原因で傷むスピードがはやまります。
かぼちゃが傷んだりカビが生えたりするのは、ほとんどが種とわたがついたままにしていることが原因です。

購入したらすぐに種とわたを取り除いて

購入したらすぐに下処理を。種とわたを取り除いたら、キッチンペーパーで水分を拭き取りましょう。

NGその2.ラップ・袋のまま

ビニールに包まれたままのかぼちゃ

カット済みのかぼちゃの場合、スーパーでは袋やラップに包んで販売するケースが多いです。しかし帰宅後、袋に包まれたまま冷蔵庫へ入れるのはおすすめできません。
前項でお伝えした通り、種とわたを取り除く必要がありますし、袋に包まれたままでは水分が残ってしまいます。

よく見ると結露している

袋の内側が結露している場合、そのままにするとあっという間に腐ったりカビが生えたりすることも……。
かぼちゃの鮮度を保つためにも、買ってきたままの姿で保存するのは避けた方が無難です。

NGその3.はだかのまま

はだかのかぼちゃ

種とわたを取り除き、きちんと処理をしたとしても“はだか”で保存するのはNG。かぼちゃは乾燥にも弱いため、冷蔵庫の冷気から保護してあげるのが基本です。
冷蔵庫内のにおいが移り、かぼちゃからイヤなにおいがする原因にもなります。
新聞紙や鮮度保持袋などで包むか、カットしてからラップでぴったりと包みましょう。すぐに使わない場合は、ラップと食品保存袋で2重に包んで冷凍もできます。

かぼちゃは見た目よりもデリケート

水分と乾燥に弱いかぼちゃは、ゴツゴツした見た目に反して弱点の多いデリケートな野菜です。
旬のかぼちゃをおいしくいただくためにも、購入後はただしい方法で保存して、鮮度が落ちるのを防ぎましょう。

 

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る