NGその1.はちみつ
はちみつは常温保存がきほんです。冷蔵庫に入れると結晶化するため、はちみつが固まります。
結晶化しても問題なく食べられますが、風味が損なわれるほか、すぐに使えないデメリットもあります。
開封後のはちみつは、温度・湿度の変化少ない「冷暗所」で保存しましょう。
NGその2.砂糖
はちみつと同じく、砂糖も冷蔵保存すると固まりやすいです。
湿度が低い冷蔵庫内に入れると、砂糖が岩のようにカチカチになることがあります。
砂糖は賞味期限がなく劣化しづらい食品ですが、一度ダマになるとサラサラな状態に戻すのが大変。常温や日なたに置いてほぐさなくてはなりません。
砂糖は温度・湿度の変化が少ない場所で、密閉容器に入れて保管するのが適切です。
NGその3.本みりん
アルコール分・糖分ともに高い「本みりん」は、劣化しづらいため冷暗所で保存できます。
冷蔵庫へ入れると糖分が結晶化する場合があるため、避けた方が無難です。
ただし、「みりん風調味料」は保存方法が異なるため注意。本みりんとは違い、アルコール分をほぼ含まないため、保存性はそれほど高くありません。
そのため、開封後のみりん風調味料は冷蔵庫で保管しましょう。
「調味料=冷蔵保存」が当たり前ではない
開封後の調味料は、つい冷蔵庫へ入れてしまいがちですが、ものによっては冷暗所や常温保存がただしい場合もあります。
ラベルに書いてある保存方法を確認して、適切な場所で保管しましょう。