野菜室に入れてる人は要注意?「長ネギ」の正しい保存法とは

料理・グルメ

2023.02.28

こんにちは、スーパーの青果部で10年働く青髪のテツです。 まだまだ寒く、長ネギや白菜、にんじんといった鍋材料が甘くておいしい季節ですね。 その中でも、この時期よく売れる長ネギですが「保存方法がわからず、葉が枯れていて異臭がしたので捨ててしまった」というような経験がある方もいるのではないでしょうか。 実際に長ネギにかんして「どうやって保存すればいいの?」とお客様から聞かれることがよくあります。 野菜はそれぞれ微妙に最適な保存方法や保存場所が違うので、覚えるのが大変ですよね。 でも覚えてしまえば、一生役に立つスキルになります。 そこで今回は、長ネギを長持ちさせる保存方法を紹介していきます。最後まで読んで、ぜひ長ネギの保存方法をマスターしてくださいね。

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長ネギは冷蔵室で保存するべし

長ネギは野菜室ではなく冷蔵室で保存しましょう。その方がかなり長持ちします。
長ネギは暑さに弱い野菜で、最適保存温度は0〜5℃と低めです。3〜7℃ある野菜室に入れてしまうと、長ネギにとって暑すぎるので傷みが早くなってしまいます。野菜室より温度帯の低い冷蔵室がベストな保存場所なので、スペースに余裕があれば冷蔵室で保存するようにしましょう。

冷蔵室で保存する方法は以下の通りです。
1. 3等分にカットする

2. ポリ袋に入れる

3. 冷蔵室に入れる

冷蔵保存した長ネギの保存期間は約1週間です。
ペットボトルや牛乳パックを切って、立てて保存するとより長持ちさせることができます。

これは農家さんに聞いた話ですが、泥付きネギの場合は、土に埋めて保存もできます。お庭やプランターが用意できる方は、こちらの方法もオススメです。手順は泥ネギを斜めにして、白い部分に土を被せるだけです。

これだけで、根から水分を吸収するので乾燥することもなく、長期間保存することも可能です。12月頃に収穫したねぎが春までもつと教えて頂きました。

今年は私も試してみようと思います。長ネギ長ネギ長ネギ

冷凍保存する方法

また長ネギは冷凍保存も可能です。
冷凍保存の手順は以下。
1. よく洗う

2. 小口切りにする
3. 冷凍保存用袋に入れる

4. 冷凍庫に入れる

冷凍した長ネギの保存期間はおよそ1ヶ月です。

冷凍した長ネギを料理に使うときは解凍せずにそのまま調理しましょう。凍ったまま味噌汁に加えたり、炒めものにかけたり、凍ったまま納豆にトッピングするなどオススメです。長ネギ長ネギ

正しい保存方法で最後まで長ネギをおいしく食べて

今回は長ネギの保存方法を紹介しました。

正しい保存方法を知ることで野菜を捨てる機会が減れば節約につながり、社会問題になっているフードロスを削減することにも繋がります。ぜひ長ネギを買ったときは今回の方法を試してみてくださいね。

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著者

青髪のテツ

青髪のテツ

八百屋歴10年、SNSで野菜の発信活動を続けています。 総フォロワー40万人を超えました。 野菜・果物の選び方、保存方法、簡単レシピ、節約について書いていきます。

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