長ネギは冷蔵室で保存するべし
長ネギは野菜室ではなく冷蔵室で保存しましょう。その方がかなり長持ちします。
長ネギは暑さに弱い野菜で、最適保存温度は0〜5℃と低めです。3〜7℃ある野菜室に入れてしまうと、長ネギにとって暑すぎるので傷みが早くなってしまいます。野菜室より温度帯の低い冷蔵室がベストな保存場所なので、スペースに余裕があれば冷蔵室で保存するようにしましょう。
冷蔵室で保存する方法は以下の通りです。
1. 3等分にカットする
2. ポリ袋に入れる
3. 冷蔵室に入れる
冷蔵保存した長ネギの保存期間は約1週間です。
ペットボトルや牛乳パックを切って、立てて保存するとより長持ちさせることができます。
これは農家さんに聞いた話ですが、泥付きネギの場合は、土に埋めて保存もできます。お庭やプランターが用意できる方は、こちらの方法もオススメです。手順は泥ネギを斜めにして、白い部分に土を被せるだけです。
これだけで、根から水分を吸収するので乾燥することもなく、長期間保存することも可能です。12月頃に収穫したねぎが春までもつと教えて頂きました。
今年は私も試してみようと思います。
冷凍保存する方法
また長ネギは冷凍保存も可能です。
冷凍保存の手順は以下。
1. よく洗う
2. 小口切りにする
3. 冷凍保存用袋に入れる
4. 冷凍庫に入れる
冷凍した長ネギの保存期間はおよそ1ヶ月です。
冷凍した長ネギを料理に使うときは解凍せずにそのまま調理しましょう。凍ったまま味噌汁に加えたり、炒めものにかけたり、凍ったまま納豆にトッピングするなどオススメです。
正しい保存方法で最後まで長ネギをおいしく食べて
今回は長ネギの保存方法を紹介しました。
正しい保存方法を知ることで野菜を捨てる機会が減れば節約につながり、社会問題になっているフードロスを削減することにも繋がります。ぜひ長ネギを買ったときは今回の方法を試してみてくださいね。