「リビングがキレイな人」は置かない“ちょい置きしがちなもの”3つ→「うちにもある…」「定位置決める」

家のこと

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2025.03.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。家族でくつろぐリビングは、ものであふれやすい場所のひとつ。しかし、キレイに整頓されたリビングを維持するには、「仕方ない」と諦めてはいけません。ここでは、置きっぱなしを避けたい「リビングにちょい置きされがちなもの」を3つご紹介します。

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1.宿題やプリント

プリント出典:stock.adobe.com

子育て中の方は、学校からもらってくるお手紙や宿題プリントでテーブルが埋まってしまうのも“あるある”なのでは? わが家にも小学生が2人いますが、リビング学習がいいようで、しょっちゅうプリントが置きっぱなしになっています。
そんなプリント類は、できるだけすぐに片付けるのが一番。宿題はやり終わったらすぐにランドセルへ、給食の献立表やイベントのお手紙はキッチンの壁に貼り付けています。
紙類はあっという間に散らかるので、初動が大事。「後でやろう」は避けて、テーブルの上から早くどかすことを意識しましょう。

◆「いつもキッチンがきれいな人」の特徴:あえて置かない3つのもの

2.食べかけのお菓子

ポテトチップス出典:stock.adobe.com

おやつタイムの後は、テーブルにお菓子が出っぱなしになるのもありがちな光景。わが家も、食べ終わった後のお菓子の袋がそのままになっていたり、食べかけのお菓子が置いたままになっていたりすることがよくあります。
こういったお菓子類は、食べるところから片付けるまでをセットで考えましょう。子どもに対しても、「食べるのなら最後の処理まできちんと行う」約束ごとを決めています。片付け忘れていたらすぐに声をかけて、食べ残した分はお菓子ワゴンへ収納。
お菓子を食べるときのルールをきちんと決めると、片付けるクセが少しずつ身につくはずです。

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3.アクセサリー

わたしにとっても現在進行形で課題になっている、アクセサリーの置きっぱなし問題。わが家は子どもが全員女の子ということもあり、ヘアゴムやヘアピンがあちらこちらに散らばっています。

ヘアゴム・ヘアピンは引き出しに入れるだけ

まだまだ解決とは言えませんが、子どもでも手が届く場所に定位置を設置。少しずつですが片付けの習慣がついてきている気がします。
子どもが片付けるものは、あえて仕分けをせず「引き出しに入れる」だけの大雑把な収納に。細かく分けると片付けが続かなくなってしまうので、わざとハードルを下げた片付け方法を取り入れるのもおすすめです。

「定位置」をつくると家族の協力も得られやすい

リビングに“ちょい置き”されがちなものは、定位置をつくると元に戻す習慣がつきやすいです。
定位置は家族が使いやすい場所にすることも大事。きちんと話し合ったうえで、使ったら戻しやすいしくみをつくりましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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