置かない1.壊れた傘
折れて壊れたり、サビたりして使わなくなった傘が玄関に溜まっていませんか? 傘はなんとなく処分するのが面倒に感じて、“とりあえず”玄関に置きっぱなしにしやすいもののひとつです。
しかし、傘はただでさえ場所をとってかさばるため、不要になったらすぐ処分するのがベスト。「後で捨てよう……」と後回しにすると、処分するタイミングを失いがちです。
わたしは燃えないゴミの日に出しましたが、捨て方は自治体によって異なります。地域のゴミ出しルールを確認のうえ、いらないものを玄関に溜めないよう意識しましょう。
置かない2.使っていない帽子
帽子の置きすぎも、玄関が散らかる原因のひとつです。外出用の帽子がたくさんある方は、すべて玄関に置くのではなく、使用頻度別に分けて定位置を変えましょう。
よく使う1軍の帽子は玄関へ、今使っていない季節ものの帽子は箱や引き出しに入れて保管するとすっきりします。
冬であれば、ニット帽を玄関へ、夏用の麦わら帽子やUVカット帽子など季節外のものはクローゼットにしまうと玄関はごちゃごちゃしません。
置かない3.エコバッグ
買い物をするときに欠かせないエコバッグは、玄関に収納すると持ち忘れを防げます。わたしもエコバッグの収納場所は玄関です。
しかし、エコバッグをあれもこれも使っていると、しだいに量が増えてエコバッグだらけになることも……。
そんな意外と増えやすいエコバッグも、帽子と同じように使用頻度で玄関に置くものを厳選すると散らかりません。よく使うものは玄関を定位置に、あまり使わないものは収納場所を変えるか、不要ならば手放すのもアリ。エコバッグの処分に悩むんだときは、ここ1年使ったかどうかで判断しましょう。
玄関を物置きにしない
玄関は、狭いスペースでありながら、ものを置くのに便利な場所。動作・動線がいいので、ついいろいろなものを置きたくなります。
しかし、あれもこれも収納しては、玄関は物置化する一方。きれいな玄関をキープするためにも、必要最低限のものだけを厳選することが大切です。玄関は定期的に収納を見直して、季節やライフスタイルの変化に応じて「置くべきもの」を決めましょう。