「マウスウォッシュ」の意外と知らない“NGな使い方”→「デメリット知らなかった」「効果半減するんだ」

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2025.03.28

口腔内ケアを手軽に続けられる「マウスウォッシュ」。口に含んでゆすぐだけで、口腔内を清潔に保てる便利なケアアイテムです。しかし、使用方法を間違うと効果が半減することも……。そこで今回は、うっかりやりがちな“マウスウォッシュ”の「NGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.使用後に口をすすぐ

口をすすぐ人出典:stock.adobe.com

マウスウォッシュをした後に、流れで口をすすいでいませんか? じつはそれ、使い方としては間違っています。
マウスウォッシュを吐き出した後は、口の中に液が多少残った状態の方が効果が持続しやすいです。「すすぎ不要」と書かれている製品は、仕上げに水ですすぐのを控えましょう。
ただし、中にはすすぎが必要なマウスウォッシュもありますので、使用方法を必ず確認してください。

NGその2.歯みがきをしない

歯磨き出典:stock.adobe.com

「マウスウォッシュは歯みがきの代わりになる」というイメージはありませんか? もちろん、歯みがきができないときには予防として重宝しますが、歯みがきが不要になるというわけではありません。
マウスウォッシュは、あくまでも歯みがきのサポート的なもの。歯をしっかりみがいて汚れを落としてから使う方が、マウスウォッシュの効果は発揮されやすいです。
自宅で使うときは、歯をみがいてからマウスウォッシュで仕上げると、より口腔内のケアを徹底できます。

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NGその3.頻繁に使いすぎる

頻繁に使う出典:stock.adobe.com

マウスウォッシュは口腔内の菌を洗い流せるメリットがありますが、これは同時にデメリットがあることも忘れてはいけません。
口腔内には虫歯の原因になる悪い菌だけでなく、歯の健康を維持してくれる健康な菌も存在します。マウスウォッシュをやりすぎると、必要な菌もすべて洗い流してしまうため口腔ケアが逆効果になる可能性があるんです。口腔内が荒れれば、口内炎や虫歯につながる恐れも……。
マウスウォッシュには、製品によって使用回数・頻度の目安があります。使いすぎは避けて、必ず適度な使用回数を守りましょう。

排水口の「詰まり」にも注意して

マウスウォッシュの使用後は、必ず水を流すことも忘れずに。というのも、マウスウォッシュには粘性があり、ゴミや毛髪などと一緒になるとゲル状で流れにくいため、排水管内にとどまる場合があるんです。
吐き出した後にしっかり水を流さないと、パイプが詰まる原因になることがあります。使いすぎにも注意して、ケア後は必ず十分に水を流しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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