虫のエサになる…。「キッチンのベタつき」放置NG!見逃しがちな“隙間汚れ”を簡単スッキリさせる掃除術

家のこと

2025.04.06

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。暖かくなる季節に増えてくるのが、キッチンまわりの「虫」トラブル。「えっ、なんでこんなところに虫が?」と思ったこと、ありませんか? 実はそれ、キッチンに残ったベタベタ汚れが原因かもしれません。とくにコンロ周りや調理台の油汚れ、虫にとってはごちそうなんです。そこで今回は、そんなベタつきをスッキリ落として、虫を寄せつけないキッチンにするお掃除法をご紹介します。

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虫のエサになる“油汚れ”は、放っておかないのが正解!

コンロまわりの飛び散り汚れ

キッチンに虫が出やすくなる原因のひとつが、油汚れや食べこぼし。とくにコンロや家電調理器具まわりは、毎日の料理で少しずつ汚れが蓄積されやすい場所です。見た目は気にならなくても、実はベタベタしていたり、調味料が飛び散っていたり……。そのままにしておくと、知らないうちに虫たちのエサになってしまいます。

アルカリ電解水

そんな時に頼れるのが「アルカリ電解水」です。アルカリ電解水は、油汚れをスルッと浮かせてくれる優れもの。さらに除菌効果もあるので、キッチン掃除にはぴったりなんです。今回はこのアルカリ電解水と、クロス・綿棒を使って、隅々まで清潔にする方法をお伝えします。

◆油汚れをスルスル落とす「アルカリ電解水」:お掃除のプロが使っている“9つの場所”

虫を寄せつけない! キッチンのスッキリ掃除手順

掃除に使うもの

掃除に使うもの

  • アルカリ電解水
  • マイクロファイバークロス(または乾いた布)
  • 綿棒

必要に応じて、クロスは使い捨てシートやキッチンペーパーでもOKです。

手順⒈ コンロや調理台にアルカリ電解水をスプレー

アルカリ電解水を吹きかける

まずは、油汚れが気になるコンロや調理台に、まんべんなくスプレーします。汚れにしっかりなじませるのがポイント。時間があるときは1〜2分ほど置くと汚れが浮いて、より落としやすくなりますよ。

手順⒉ クロスでしっかり拭き取る

クロスで拭き取る

浮き上がった汚れを、クロスでサッと拭き取ります。調味料のハネや油ジミが気になるところには、アルカリ電解水を直接スプレーしてから拭くと効果的です。丁寧に拭いておくことで、ベタつきがしっかり取れ、あとからホコリがつきにくくなるというメリットもあります。

手順⒊ 細かい隙間や角は、綿棒を使う

綿棒を使って落とす

クロスでは届きにくいコンロのフチや細かい隙間には、綿棒にアルカリ電解水をつけて落としましょう。

手順⒋ 電子レンジ・トースターまわりもお手入れを

家電調理器具の下を拭き掃除

最後に、パンくずや食品カスが溜まりやすい電子レンジやトースターまわりもお手入れしましょう。こちらもスプレーして、クロスでサッとひと拭き。汚れを落とすだけでなく、除菌効果もあるので清潔さを保てます。

◆人気「ウタマロクリーナー」の掃除術も読む:汚れが落ちる意外と知らない“6つの場所”

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掃除後はサラサラの手触りで虫知らずのキッチンに

アルカリ電解水でキッチンを掃除したあとは、ベタベタがスッキリ。触ってみると、サラサラな手触りを感じるはずです。しかも、油汚れや食べカスをしっかり除去しておけば、虫たちが寄ってくる心配もぐっと減らせます。「そろそろ、虫が気になる……」そんなときは、キッチンのベタつきチェックから。アルカリ電解水が1本あれば、今日から簡単に始められますよ。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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