「リビング学習」が残すもの……
「リビング学習」は、我が家でも実践している習慣の一つです。子どもたちが宿題や勉強に取り組む姿を身近に確認できるのはいいけれど、勉強が終わった後のテーブルに消しゴムのカスが散らばってしまうのが悩みのタネです。消しゴムの残骸を毎回拭き取るのは手間に感じてしまいます。何かいい方法がないかと探していたところ、SNSでクリアファイルを使った学習用マットの作り方を発見しました。作り方も簡単で、不器用な筆者でも挑戦できそうです。さっそく試してみました。
必要なもの
- A3クリアファイル 2枚
- マスキングテープ(幅が広いもの)
- クリップ 2つ
- ハサミ
作り方
1. クリアファイルの底の部分を切る
クリアファイルの底部分となる、短い辺のくっついている部分をハサミで切ります。
広げると、1枚のシートになります。指ぬきのない方を学習用マットとして使います。
2. 長い辺を折って、切る
長方形に広げたクリアファイルの長い辺を2cm程度折って、折り目をつけます。
折り目をつけた部分をハサミで切ります。指ぬきがある方の面から、中心の赤線までハサミで切ります。必ず、指ぬきがある方の面を切りましょう。
3. 工程2で切った部分をさらに切る
工程2で切った部分を短くします。真ん中から10cm程度残してハサミで切ります。
このような感じになります。
4. 縦の辺を折って切る
指ぬきがある方の面の中心から2cm程度の幅を折って折り目をつけ、ハサミで切ります。
これで学習用マットの片面が完成です。
5. もう一枚のクリアファイルを同じ方法で切る
もう1枚のクリアファイルも、同じ方法で切ります。このとき、必ず左右対称になるように切ること、指ぬきのある面を切ることの2点に注意するようにしてください。
6. マスキングテープでくっつける
2枚のクリアファイルを裏返し、マスキングテープでくっつけます。
7. 角をクリップで止める
裏返していたクリアファイルを元に戻します。【1】長い辺の折り曲げた部分を立てたら、【2】短い部分を折り曲げて角を立体的にします。
クリップで止めます。反対側の角も同様の方法で角をクリップで止めましょう。
角が立体的になればOKです。
完成です!
完成です! 角を立体的にすることで、消しゴムのカスもこぼさずにすみます。
収納するときもかさばらずに便利!
使い終わったら、角の部分を取り外して折りたたんで収納しましょう。こんなにペタンコになりました! クリップで固定しておくと、次に使うときも便利です。
本棚や書類の隙間に収納可能
本棚や書類の隙間にもピッタリ入ります。マスキングテープで止めた部分も可愛いですね。
持ち運びにも便利
少し大きめの手さげカバンやリュックにも入ります。軽いので勉強道具と一緒に入れても気になりません。図書館やカフェで勉強するときも重宝しそうです。
いかがでしたか? あっという間に作ることができるので、我が家でもさっそく子どもの人数分作って揃えたところです。子どもたちも自分専用の学習用マットで勉強や宿題もさらにやる気マンマンです。皆さんもぜひ試してみてくださいね!