1.カビ
厄介な汚れNo.1とも言える「カビ」ですが、残念ながらウタマロクリーナーでは太刀打ちできないことがほとんど。もちろん表面の汚れは落とせるので、ウタマロクリーナーで拭けば見た目はキレイになります。
しかし、カビは深く根を張るため、根絶させることはできません。根の深いカビ汚れをしっかりと落とすには、塩素系のカビ取り剤が必要。ウタマロクリーナーで掃除をしても、カビを追い出すのは難しく、また再発する可能性が高いです。
◆人気「ウタマロクリーナー」の掃除術も読む:汚れが落ちる意外と知らない“6つの場所”
2.頑固なコゲ
ウタマロクリーナーは、コンロのお手入れにも役立ちます。油汚れや軽いコゲつき程度なら、するっと落とせるケースが多いです。
しかし、ウタマロクリーナーで落とせるコゲ汚れには限界があります。頑固なコゲ汚れは苦手としており、完全にキレイに除去するのは困難です。
こびりついたコゲ汚れには、強いアルカリ性洗剤で浮かせたり、クリームクレンザーでこすり落としたりすると効果てきめんです。
◆油汚れをスルスル落とす「アルカリ電解水」:お掃除のプロが使っている“9つの場所”
3.サビ
家中の掃除に使えるウタマロクリーナーでも、サビは不得意。そもそも、サビは金属が酸化して発生する汚れなので、中性洗剤のウタマロクリーナーはサビ落としには向いていないんです。
ウタマロクリーナーで落ちないからといってゴシゴシこすり続けると、汚れを除去できないうえに素材が傷つく恐れがあるため避けましょう。
サビ汚れには、クリームクレンザーや専用のサビ取りクリーナーを使用するのが適切です。
ウタマロクリーナーに合う汚れの掃除に活用しよう
万能なウタマロクリーナーにも、苦手な汚れはあります。効率よく掃除をすすめるためにも、ウタマロクリーナーの強みと弱点を知ってただしく使いましょう。