「クイックルハンディ」の意外と知らない“3つのNGな使い方”→「やってた…」「気をつけなきゃ」

家のこと

2025.05.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。ホコリや髪の毛などの厄介な汚れには、花王の「クイックルハンディ」が便利です。さっとなでるだけで、両面の吸着繊維が汚れをからめ取ってくれる優れもの。しかし、使い方を間違うと逆効果になる場合もあるんです。ここでは、意外と知らない“クイックルハンディ”のNGな使い方をご紹介します。

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NGその1.使いかけのクイックルハンディでテレビを掃除する

テレビ出典:stock.adobe.com

クイックルハンディの繊維は“もふもふ”でやわらかいため、液晶画面や有機EL画面のお手入れにも使えます。そのため、テレビの液晶画面のホコリ掃除に使用しても問題ありません。
しかし、掃除する場合は“新しいキレイなもの”に限ります。使いかけのクイックルハンディでお手入れすると、吸着したホコリや汚れがこすれて画面を傷つけるおそれがあります。新しいクイックルハンディで掃除をする場合は、テレビの液晶のホコリ取りからスタートしましょう。

NGその2.汚れたまま使い続ける

汚れたハンディシート

クイックルハンディのシートは使い捨てです。水洗いできないため、汚れを吸着しつくしたら、新しいものに取り替える必要があります。
「もったいないから」「まだ使えるはず」と汚れたシートのまま使い続けると、吸着した汚れが掃除しているものについて、キレイになるどころか汚れが酷くなりかねません。
両面しっかりと汚れをからめ取ったら、新しいシートに交換してください。 

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NGその3.家電の電源が入った状態でお手入れする 

電球出典:stock.adobe.com

テレビはもちろん、照明器具など家電のホコリ取りにも便利なクイックルハンディですが、ひとつ注意点があります。電源が入った状態で掃除するのはNGです。
テレビの電源が入ったままだと、静電気によってホコリを吸着しづらくなります。また、照明器具に関しては、高温の状態でお手入れすると熱でシートが溶ける恐れも……。
ハンディシートが熱によって劣化しないよう、必ず電源を切って冷えた状態で使いましょう。

便利だからこそ注意事項の確認を

クイックルハンディは、家中の掃除がラクになる便利なアイテムです。しかし、誤った使い方をすると効果が半減したり、かえって汚れてしまったりするケースもあります。
今一度ただしい使い方と注意事項を確認して、家中のお手入れに役立ててください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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