1.リモコン
家族みんなが使う「リモコン」は、1日に何度も触るもの。当然ながら皮脂が付着するうえに、ボタンのすき間にホコリなどのゴミも溜まります。
チャンネルを変えたり、録画した番組を見たり……。家の中でも触る回数は飛びぬけて多いにもかかわらず、あまり掃除する習慣がない方はきっと少なくないはずです。
そんな菌だまりになりやすいリモコンは、「乾き拭き→洗剤拭き」の2段階で汚れをしっかり落とします。まずは乾いたクロスで汚れを落としてから、ウェットシートやアルコール除菌シートでやさしくお手入れしましょう。ボタンのすき間は、綿棒やつまようじを使って汚れをかきだしてくださいね。
2.炊飯器の外側
炊飯器の釜と内ぶたは洗っても、外側の拭き掃除はなぜか忘れがち。しかし、ここもリモコンと同じように皮脂だらけになりやすい場所です。
ごはんをよそう、お米を炊くなど、すべての動作で手が触れます。炊飯ボタンや電子モニターはもちろん、炊飯器を開けるスイッチ部分も汚れやすいスポット。置き場所によっては、コンロから飛んだ油や調味料が付着する場合もあります。そのうえにホコリが積もったら……、もう炊飯器はベトベトです。
キレイな炊飯器を維持するためにも、毎日拭き掃除をする習慣をつけましょう。二度拭き不要のホームリセットを使えば、クロスにスプレーして拭き取るだけなので簡単です。
◆人気記事も読む:意外と知らない「ホームリセット」使えない場所
3.ドアノブ
家中にあるドアノブは、なぜだか掃除を後まわしにしがち。数が多いため、掃除をさぼるとそれだけ菌の数も増えてしまいます。
ドアノブは「掃除をする日」を決めて、家中すべて拭いてまわる日を作るのが手っ取り早いです。わたしは週末に、ホームリセットとクロスを持ってドアノブの拭き掃除をしています。感染症が流行る時期は特に念入りに行うと、感染対策にもなりますよ。
触るものほど掃除はこまめに
手が触れる回数が多いものは、それだけ菌の数も多いです。よく触るものほど、こまめにお手入れを。定期的に掃除をする習慣をつけて、“菌だまり”をなくしましょう。