1日に何回も触れる“皮脂だらけ”の隠れ汚れスポット3選→「盲点だった…」「菌が溜まりやすい」

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2025.04.25

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。どれだけ清潔に保とうとしても、生活していく中で“皮脂汚れ”は避けられません。手が触れる場所は汚れが溜まりやすく、目には見えなくても菌が繁殖してしまうんです。そこで今回、隠れ菌が溜まりやすい「隠れ汚れスポット」を3つご紹介します。

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1.リモコン

リモコン出典:stock.adobe.com

家族みんなが使う「リモコン」は、1日に何度も触るもの。当然ながら皮脂が付着するうえに、ボタンのすき間にホコリなどのゴミも溜まります。
チャンネルを変えたり、録画した番組を見たり……。家の中でも触る回数は飛びぬけて多いにもかかわらず、あまり掃除する習慣がない方はきっと少なくないはずです。
そんな菌だまりになりやすいリモコンは、「乾き拭き→洗剤拭き」の2段階で汚れをしっかり落とします。まずは乾いたクロスで汚れを落としてから、ウェットシートやアルコール除菌シートでやさしくお手入れしましょう。ボタンのすき間は、綿棒やつまようじを使って汚れをかきだしてくださいね。

2.炊飯器の外側

炊飯器出典:stock.adobe.com

炊飯器の釜と内ぶたは洗っても、外側の拭き掃除はなぜか忘れがち。しかし、ここもリモコンと同じように皮脂だらけになりやすい場所です。
ごはんをよそう、お米を炊くなど、すべての動作で手が触れます。炊飯ボタンや電子モニターはもちろん、炊飯器を開けるスイッチ部分も汚れやすいスポット。置き場所によっては、コンロから飛んだ油や調味料が付着する場合もあります。そのうえにホコリが積もったら……、もう炊飯器はベトベトです。
キレイな炊飯器を維持するためにも、毎日拭き掃除をする習慣をつけましょう。二度拭き不要のホームリセットを使えば、クロスにスプレーして拭き取るだけなので簡単です。

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3.ドアノブ

ドアノブ出典:stock.adobe.com

家中にあるドアノブは、なぜだか掃除を後まわしにしがち。数が多いため、掃除をさぼるとそれだけ菌の数も増えてしまいます。
ドアノブは「掃除をする日」を決めて、家中すべて拭いてまわる日を作るのが手っ取り早いです。わたしは週末に、ホームリセットとクロスを持ってドアノブの拭き掃除をしています。感染症が流行る時期は特に念入りに行うと、感染対策にもなりますよ。

触るものほど掃除はこまめに

手が触れる回数が多いものは、それだけ菌の数も多いです。よく触るものほど、こまめにお手入れを。定期的に掃除をする習慣をつけて、“菌だまり”をなくしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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