「海苔の空き容器」の今すぐマネしたくなる“3つの活用術”→「中身が見えて便利!」「もう捨てられない」

家のこと

2025.05.06

整理収納アドバイザーの三條凛花です。今回は、ふだんは捨ててしまいがちだけれど、実はさまざまな使い方ができる「万能収納アイテム」を紹介します。それはなんと、海苔の空き容器なんです。家じゅういろいろな場所で使えますが、今回は洗面所周りの活用法をお伝えします。

広告

食べ終わるたびに新しい「収納アイテム」が手に入る

仕事柄、よくおすすめの収納アイテムについて質問をいただきます。
今回は食べきるたびに万能収納アイテムとなる、「海苔の空き容器」の活用法をこっそりお伝えします。

海苔の空き容器

わたしがいつも買っている海苔の容器を使って紹介しますが、似た容器であれば、どの海苔でも大丈夫ですよ。

海苔の空き容器

活用法(1) 細々としたストックを見やすく管理

海苔の空き容器活用法

洗面所には細々としたストック品がたくさん集まりますよね。そんなストックは種類ごとにまとめて、海苔の容器へ入れておきましょう。透明だから「次に何を補充すべきか」がすぐに分かります。

私のおすすめアイテムは、洗剤入りの使いきりスポンジ。重曹入り、クエン酸入り、食器用洗剤入りなどいろいろあります。薄いスポンジなので海苔の空き容器に何枚か入れると、衛生的に管理できます。

排水溝ネットや排水口の使い捨て受け皿、フロスなどもいいですね。このように「使い捨て」で「ストックしておきたい」小さめサイズのものの収納にぴったりなんです。

広告

活用法(2) 歯ブラシストックを見やすく管理

海苔の空き容器は透明なので、中に何本ストックがあるか一目瞭然です。
立てて収納できるので取り出しやすく、洗面台の下や引き出しの中でも倒れにくいのが嬉しいポイントです。

選ぶ海苔容器のサイズにもよりますが、わが家で使っている「味付けのり80」の容器だと、子ども用の歯ブラシは、蓋をしっかり閉じることができます。大人用は蓋が閉まりません。

海苔の空き容器活用法

蓋が閉まらないので、大人用の歯ブラシにはホコリを防ぐために布をかけています。

海苔の空き容器活用法

活用法(3) 洗剤を詰め替えて残量をわかりやすく

海苔の空き容器活用法

酸素系漂白剤や重曹などの粉末洗剤、ジェルボールなどの固形洗剤は、海苔の空き容器に詰め替えると便利です。

袋のままだと残量がわかりにくいのが悩みどころですが、海苔の空き容器に移せば残りがすぐにわかります。

もともと湿気を嫌う海苔を保存していた容器なので、密閉性も安心。それでも心配な方は、よく使うぶんだけ詰め替えて、元の袋を「ストック用」として保管しておくのもおすすめです。

わたしは詰め替えるとき、なるべく「元の袋に少しだけ」残しておくようにしています。容器に入っている洗剤を使い切ってから「あ! ない」と焦るのを防げるのでおすすめです。

引き出しに収納するなら蓋にラベリングをしたほうがわかりやすいですが、棚に置くならラベリングなしでも大丈夫です。こんなふうに、中身がひと目でわかりますよ。

海苔の空き容器活用法

なにげなく捨てていた容器も、見方を変えれば立派な収納グッズ。お金をかけずに、空き容器を使って収納できるのがとってもエコでうれしいです。もし透明な海苔の空き容器があれば、ぜひ使ってみませんか?

 

広告

著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る