車の盗難を防ぐ!今すぐできる「リレーアタック対策」→「玄関にキーを置いてた…」「見直します」

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2025.05.01

テレビやネットニュースでも話題になっている「リレーアタック」ですが、決して他人事ではありません。車を所有している以上、誰でも被害に遭うリスクがあります。そこで今回は、今すぐできるリレーアタック対策をご紹介。スマートキーのNGなしまい方についても合わせてお伝えします。

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リレーアタックって?

車とカギ出典:stock.adobe.com

ご存じの方もいるかと思いますが、リレーアタックとは、車を窃盗する手口のひとつ。スマートキーが出している微弱な電波を特殊な機械を用いて盗み、リレーのように繋いで自動車のカギを開けます。電波を悪用し、スマートキーが手元になくても盗難するという悪質なやり方です。

スマートキーを玄関に置くのはNG

スマートキー出典:stock.adobe.com

リレーアタックは、スマートキーの電波を狙って行う犯罪です。そのため、無防備にスマートキーを玄関に置くのはおすすめできません。
マンションのように駐車場までの距離があれば心配いりませんが、戸建ての場合は要注意。玄関から駐車場の距離が近い場合、スマートキーの電波が届くケースがあるんです。

今日からできる!リレーアタック対策

大切な愛車を守るためにも、リレーアタック対策は必要不可欠。今すぐに実践できる対策を行って、スマートキーの電波を遮断しましょう。

1.金属製の缶に鍵を入れる

缶に入ったカギ出典:stock.adobe.com

スマートキー電波は、金属製の缶に入れると遮断できます。お菓子の缶など、家にあるいらない缶でOK。はだかのままキーを放置しない習慣をつけるだけで、リレーアタックの被害に遭う確率はぐんと減ります。

2.アルミホイルで鍵を包む

アルミホイル出典:stock.adobe.com

金属製の缶がない場合は、アルミホイルでも代用可能です。少し面倒かもしれませんが、缶が手に入る間までのつなぎとして、アルミホイルに包んで保管する対策を行いましょう。
包むときは、電波が漏れないようしっかりと密閉してくださいね。

3.置き場所を変えてみる

スマートキー出典:stock.adobe.com

リレーアタックは電波を中継して行うため、電波が届かない場所にスマートキーを置くのもひとつ。玄関は避け、戸建ての場合は2階・3階に置くなど、車から距離のある場所で保管しましょう。

このほか、スマートキーに搭載している「節電モード」を使うのもひとつです。節電モードにすると電波の受信がストップするため、リレーアタック対策に有効です。

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大切な車を犯罪から守ろう

リレーアタックは身近な犯罪ですが、ちょっとした対策で防げます。愛車が盗難被害に遭わないよう、今日からできることを始めましょう。

※参考:警視庁_自動車の盗難手口「リレーアタック」への対策
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/higai/guard/car_bohan.html

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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