教えてくれたのは……みずおじさん
システムエンジニアとして働いた経験を活かし、YouTube(みずおじさん)で主にiPhoneやiPad、MacなどのApple系端末やスマホの役立つ情報を発信中!
知っているとさらに便利になる「iPhoneの機能」
誰でも簡単に使いやすい設計になっているiPhoneですが、便利な使い方を知る機会が意外と少ないことも。特に、iPhoneを買ったばかりの方や基本的な操作しか使っていない方は、裏ワザや隠しワザを知っておくことで、iPhoneをさらに快適に使えるようになります。今回は、その中から「シェイク機能」をピックアップしてご紹介します。
画像では、iPhone16(iOS18.4)を使って解説しますが、ほとんどのiPhoneで対応可能な操作です。もし操作ができない場合は、お使いのiPhoneのiOSを最新バージョンに更新してから試してみてください。※iOS18.4である必要はありません。
振るだけで、直前の操作を取り消すことができる「シェイク機能」
メモアプリでは、間違ってテキストを消してしまった場合でも、画面左上の矢印ボタンで簡単に元に戻すことができます。しかし、メールやLINE、YouTubeのコメントなどは、選択範囲を間違えて×ボタンを押すと必要な部分まで一気に消えてしまい、元に戻せないこともありますよね。
矢印ボタンのように戻せるボタンがないツールの場合は、実は「シェイク機能」を使えば、元に戻せます。
間違った操作をしてしまった後、iPhoneを軽く数回振ると「取り消す」か「キャンセルする」かを選択するメッセージが表示されます。「取り消す」をタップすると、直前の操作を取り消すことができます。
この便利なシェイク機能は、LINEでテキストを間違って削除してしまったときにも同様に使えます。
間違って消してしまったテキストを元に戻す以外に、写真の編集時にも使えます。例えば、写真を加工して色合いなどを変更した後に、気に入らなくてやり直したいと思ったら、iPhoneを振って「取り消す」をタップすると、
このとおり、元の写真に戻ります。
また、ホーム画面を整理しているときに、間違ってウィジェットやアプリの位置を意図していない場所に設置して完了してしまったときも、同様の操作方法で元の位置に戻すことができます。
今回ご紹介したのは、シェイク機能を活用した便利な操作の一例です。この機能を使えば、多くの場合で操作を元に戻すことができます。「困ったらiPhoneを振る」と覚えておくと、きっと役立ちますよ!
▼詳しい操作方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。