NGその1.トイレマットや便座カバーをこまめに洗濯しない
足元や便座まわりで使っている布製品も、じつは臭いの発生源。布は臭いを吸着しやすいため、いつの間にか雑菌が繁殖しています。
特に、トイレマットや便座カバーは毎日少しずつ汚れや湿気が染み込み、雑菌の温床になっていることも……。見た目に変化がないからといって、洗濯の頻度を減らすのはNGです。
布製品を使うのなら、こまめな洗濯は必要不可欠。最低でも週1回のペースで洗い、臭いのもとを断ち切りましょう。
NGその2.芳香剤に頼りすぎる
トイレの臭いが気になると、つい芳香剤に頼りたくなりますよね。しかし、見た目の清潔さや香りでごまかしても、原因そのものが残ったままでは本末転倒。
臭いの原因をきちんと対処できなければ、元も子もありません。芳香剤とイヤな臭いが混ざれば、かえって悪臭が強く感じられます。
芳香剤は、トイレが清潔であってこそ効果を発揮するもの。こまめな掃除を取り入れて、トイレから発生する臭いをリセットする習慣を意識してください。
NGその3.便器の外側を拭かない
つい忘れがちですが、便器の外側やタンク周辺も意外と汚れがついています。
小さな子どもがいる家庭だと、浅座りによって便器の側面や床との境目に飛び散りがち。使い方によっては、便器よりも汚れているケースも少なくないんです。
毎日でなくても、週に1〜2回ペーパーやシートで軽く拭くだけで清潔感は保てます。トイレ掃除をするときは、便器の内側だけでなく外側もしっかりとお手入れしましょう。
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臭いの原因を取り除こう
トイレの臭いが気になるときは、原因をたどってみるのが一番の近道。マットや便座カバーのお手入れ、掃除のひと工夫、香りアイテムの使い方……どれも小さなことですが、その積み重ねが快適なトイレ環境につながります。
まずはこまめな掃除を心がけて、空気がクリーンなトイレを維持する“ひと手間”を意識してくださいね。