「キッチンシンク」にカビが多い人の“NG習慣3つ”「やりがち」「カビや雑菌が増える…」

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2025.05.07

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。「シンクまわりの汚れが気になる……」そんな違和感を放っておくと、カビやぬめりがどんどん広がる可能性があります。そこで今回は、カビができる3つの「NG習慣」をご紹介。シンクのカビ汚れが増えないよう、あてはまる行動はないか見直してみましょう。

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NGその1.三角コーナーを長時間そのまま

三角コーナー出典:stock.adobe.com

生ゴミを入れた三角コーナー、1日中放置していませんか? 生ゴミは時間が経つと腐敗し、雑菌が繁殖してカビや悪臭の原因になります。
特に、温度・湿度ともに上昇するこれからの季節は注意が必要。たった半日置きっぱなしにしただけでも、カビや臭いだけでなく、虫がわく可能性もあります。
生ゴミはできるだけ濡らさずに、水分を切って処分するのが基本。シンク内に三角コーナーを置くと湿気や水気で腐敗がすすむため、置き場所を変えるのもひとつです。
三角コーナーもこまめに洗って乾かし、清潔に保ちましょう。

NGその2.洗剤ボトルの底が濡れたまま

洗剤のボトル出典:stock.adobe.com

洗剤ボトルが濡れていると、当然カビが生えやすくなります。特に底の部分は、水気が溜まってヌメリが発生しやすいです。忙しいとつい見落としてしまいますが、ボトル本体もきちんとお手入れをして、汚れをこまめに除去しましょう。
使った後にボトルをさっと拭き取る習慣をつけると、キレイな状態をキープできるはずです。生ゴミ同様、濡れにくい場所へ移すなど、置き場所を見直すとお手入れの手間も省けますよ。

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NGその3.スポンジを使いっぱなし

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実はキッチンのカビは、水分や油汚れだけでなく、“置きっぱなし”といった日常のクセが引き金になることも少なくないんです。
たとえば、食器洗いのスポンジ。使った後にそのまま放置すると、湿気によってカビや雑菌の温床になります。カビを防ぐには、使用後はよく洗って水気を切り、風通しの良い場所で乾燥させるひと手間が大事です。定期的なスポンジの交換も忘れずに!

カビを遠ざけるには「放置しない」が鉄則

キッチンにカビが発生しやすいのは、意外と「手間を省いた行動」がきっかけ。三角コーナーやスポンジの扱い方、ボトルの置き方ひとつで清潔度は大きく変わりますよ。
ちょっと意識を変えるだけで、キッチンはもっと快適になるはず。ぜひ今日から行動に移しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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