完璧じゃなくていい。「キッチンがキレイな人」の“週1”掃除ルーティン「続けられる頻度でOK!」

家のこと

stock.adobe.com

2025.05.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。いつもキレイなキッチンを維持している人は、毎日がっつり掃除しているイメージがありませんか? じつは、小さなお手入れの積み重ねが大事。ここでは、忙しくてもムリなく続けられる、“週1回”の「キッチン掃除習慣」をご紹介します。

広告

1.五徳を洗う

五徳を洗う出典:stock.adobe.com

気がつくと油でベタベタする、ガスコンロの五徳。毎日使うとはいえ、その都度ゴシゴシ洗うのは大変ですよね。
そこでわたしは、週に1回だけ、ゆったりした休日につけ置き洗いしています。ポリ袋に五徳とお湯を入れて15分ほど放置するだけなので、お手入れもラクラク。汚れが軽いときは、台所用中性洗剤で洗うだけのときもあります。
五徳がピカピカだと、コンロ全体も清潔感アップ! 料理のモチベーションも自然と上がりますよ。

2.床をしっかり拭き掃除

床を拭く出典:stock.adobe.com

キッチンの床は、見た目以上に汚れがたまりやすい場所。料理を終えたら必ず掃除していますがさっと拭き取る程度なので、すべての汚れを落とし切れていません。
食材のカス・油はねなどが蓄積すれば、いつの間にか頑固な黒ずみ汚れになることも……。ここまで汚れが悪化すると、落とすのも根気と時間が必要です。
掃除の手間を省くためにも、週1回は気合いを入れて拭き掃除。クロスでじかに拭き取ると、こびりついた汚れもするっと落ちますよ。床掃除をするときは、ホームリセットやウタマロクリーナーなど二度拭き不要の洗剤がおすすめです。

広告

3.冷凍庫内の整理

冷凍庫内の整理:残ったおかずや余った食材を整理することで節約にもなる!出典:stock.adobe.com

毎日バタバタ忙しく過ごしていると、冷凍庫の中身を忘れてしまうこともあるでしょう。きっと「これ、いつのだっけ……」と、食材をムダにしてしまった経験は誰しもあるはずです。冷蔵庫内がごちゃごちゃしていると、掃除もしにくく衛生的にも問題あります。
そこでわたしは、週に1回の冷蔵庫チェックを習慣化! 食べ忘れたおかずや中途半端に余った野菜、冷凍庫で化石化しそうになっているお肉や魚も意識的に消費することで、食費の節約にもつながっていますよ。

“週1の小さな習慣”が、キレイなキッチンへの近道

毎日完ぺきを目指すのは難しくても「週に1回やること」を決めておくと、手間を最小限に抑えながらキレイなキッチンを維持できます。
「今週は五徳だけ」「今日は冷凍庫だけ」など、ひとつずつ取り組んでみるのも全然OK。
週末のちょっとした空き時間に、お気に入りの音楽をかけながらやってみると、意外と気分転換にもなりますよ。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告