毎日じゃなくていい。「玄関がキレイな人」の“月1掃除ルーティン”3つ「家の顔が明るくなる」「快適」

家のこと

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2025.05.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)で整理収納アドバイザーの三木ちなです。玄関は、家の“顔”。毎日の掃除・片付けはむずかしくても、定期的に手をかければキレイな玄関をキープできますよ。ここでは、玄関をスッキリ整える、“月1回”の掃除習慣をご紹介します。

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1.たたきを“しっかり掃除”する

たたきを掃除する出典:stock.adobe.com

毎日通る玄関のたたきは砂やホコリが溜まりやすく、気づかないうちに黒ずんでしまう場所。外から持ち帰った汚れは、定期的に取り除いてリセットする習慣が大事です。
月に一度は、ほうきでざっと掃き掃除しましょう。掃除機で吸い取ると効率的です。その後に、水や中性洗剤を使って、こびりついた汚れをくまなく落としてください。たたきの掃除に決まりはなく、玄関用のお掃除ブラシやメラミンスポンジを使っても◎。
たたきがキレイになると、玄関全体がパッと明るくなって気分もスッキリ整います。

2.靴箱の中に溜まった砂汚れを取る

靴箱の靴出典:stock.adobe.com

盲点になりがちなのが、靴箱。靴を出し入れするたびに、靴箱の中には細かい砂やホコリがこっそり蓄積しています。少し面倒かもしれませんが、月1のタイミングで一度靴を出して、靴箱を小ぼうきや掃除機でお手入れしましょう。
除菌シートや中性洗剤で拭き上げておくと、より清潔感アップ。靴箱のカビや臭い対策にも有効です。
定期的な靴箱掃除は、履いていない靴を見直すチャンスにもなります。「いつか履くかも……」と保管しっぱなしの靴があれば、これを機に手放すのもアリ!

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3.靴を洗う

靴を洗う出典:stock.adobe.com

玄関の臭いの原因は、靴が発生源になっているケースは少なくありません。履きっぱなしのスニーカーや上履きは、汗や皮脂が染み込み、時間がたつと嫌な臭いの原因に……。清潔な玄関をキープするには、靴のお手入れも重要なのです。
月1回晴れた日に、靴をしっかりと洗う習慣をつけましょう。これからの時期は雨の日が増えるので、靴乾燥機があると便利です。
洗うのがむずかしい場合は、泡タイプの靴用クリーナーでお手入れするだけでもOK。もちろん、しみ込んだ汚れ・臭いを完全に落とすことはできませんが、靴表面の汚れはキレイになります。

月1回の掃除習慣で心地よい玄関に

毎日はできなくても、月に1度玄関を整える習慣を意識するだけでOK。やるのとやらないのとでは、キレイさが段違いです。
忙しい中でも、無理なく自分のペースで玄関掃除を取り入れていきましょう。
 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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