煮沸もハイターもいらない!「ふきん」を除菌する意外な方法→「思いつかなかった…」「ラク!」

家のこと

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2025.05.26

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。ふきんは毎日何度も使うからこそ、清潔に保ちたいもの。しかし、煮沸したり塩素系漂白剤で消毒したりするのはちょっと面倒ですよね。そこで今回は、ラクにふきんを消毒できる「意外な除菌方法」をご紹介します。

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ふきんは菌の巣窟になりやすい!

水分を含むふきんは、食べ物のカスや油分も付着しやすく、雑菌の温床になりやすいです。そのため、清潔感を保つにはこまめな消毒が必要。
一般的にはキッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤を使うことが多いけれど、強力な洗剤を使うことに抵抗がある人もいるでしょう。かといって、いちいち煮沸する時間はないし……。

ウタマロ石けん

そんな方におすすめなのが、ウタマロ石けんで消毒する方法です。ウタマロ石けんは漂白・除菌力に優れた洗濯石けん。

おろし器で細かくして使う

おろし器で細かくして粉状にすると、必要な分だけパラパラっとふりかけて使えて便利です。

ウタマロ石けんでふきんを消毒する方法

用意するのは、つけ置き容器とぬるま湯だけ。容器がない場合は、耐熱性のあるポリ袋でも代用できます。

手順1.粉状にしたウタマロ石けんとぬるま湯をつけ置き容器に入れます

粉状にしたウタマロ石けんをぬるま湯に入れる

ウタマロ石けんはパラパラっと入れ、ぬるま湯は50~60℃のものを用意しましょう。しっかり混ぜて、つけ置き液をつくります。

手順2.ふきんをつけ置きます

ふきんをつけ置きする

このまま30分ほど放置しましょう。

手順3.しっかり水洗いして乾かしたら終了!

しっかり水洗いする

ふきんにウタマロ石けんの成分が残らないよう、すすぎは念入りに行ってくださいね。

ハンガーにふきんをかける

濡れたままたたんで置くとカビが生えやすくなりますので、しっかりと乾かしましょう。

これで、ふきんの除菌は終了です。汚れをしっかり除去しつつ、漂白、消臭も叶います。
ただし、色柄もののふきんを使う場合はご注意を。変色・色落ちする可能性はゼロではないので、まずは目立たないところで試してみましょう。

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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