臭う原因に…。「ふきん」にカビが生える“3つのNG習慣”「ジメジメ季節は特に気を付けたい」

家のこと

2025.05.30

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。台ふきんやキッチンクロス、清潔にしているつもりでも「黒ずみや臭いが気になる……」そんな経験ありませんか? 洗い方やお手入れ方法を間違えると、ふきんに黒カビが生えるかもしれません。そこで今回は、ふきんに雑菌が広がる「NG習慣」についてご紹介します。

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NGその1.洗った後に丸めて置く

洗い終わった後に丸めて置く

使い終わったふきんを洗って、ついそのまま丸めてポンっと置くのはちょっと待って! じつはこれ、カビの温床になるNG行為なんです。
水分がふきんの中に閉じ込められ、乾くどころか雑菌がどんどん増えてしまう原因に。特に湿気の多い季節は、数時間でイヤな臭いが出てくることもあります。洗った後はしっかり広げて、風通しのいい場所に吊るして乾かすのが鉄則。ひと手間で、カビ・臭い・雑菌対策につながります。

NGその2.古くなったふきんを使い続ける

つけ置きのふきん出典:stock.adobe.com

お気に入りのふきんや、まだ使えそうだからと長く使い続けていませんか? ふきんの繊維が古くなると、目に見えない汚れや菌が落ちにくくなって、雑菌が残りやすくなってしまいます。
見た目がきれいでも、臭いが気になる・乾きが悪いと感じたら買い替えのサイン。こまめに交換することで、清潔も気持ちよさも長続きしますよ。

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NGその3.乾燥が甘いまま収納する

たたんだふきん出典:stock.adobe.com

「もう乾いたかな?」と早めにふきんをしまうのも、NG習慣のひとつ。完全に乾いていない状態でしまうと、収納の中でカビや雑菌が繁殖してしまうおそれがあります。
収納前には、ふきんの端までしっかりカラカラに乾いているかをチェックして。晴れた日は天日干し、雨の日は乾燥機や除湿機の力を借りて、しっかり乾かしてから収納しましょう。

清潔なふきんは「乾かし方」と「替えどき」が重要

ふきんは毎日使うからこそ、知らずにしている習慣がカビの原因に。使った後はしっかり乾かし、古くなったら早めに交換しましょう。
ちょっとした心がけで、ふきんの清潔感はぐっとアップしますよ。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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