「包丁」の寿命を縮める“うっかりNG行為”3つ「何気なくやってた…」「ダメなんだ!」

家のこと

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2025.08.20

毎日のお料理に欠かせない包丁。使いやすいお気に入りの一本を、できるだけ長く大切に使いたいですよね。しかし、何気なくやってしまっている使い方が、包丁の寿命を縮めているかもしれません……。そこで今回は、包丁の寿命が縮む、うっかりやりがちな「3つのNG行為」をご紹介します。

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NGその1.かたいものを無理にカットする

かたいものを無理に切るのはNG出典:stock.adobe.com

冷凍されたままの食材やかぼちゃのようなかたい野菜を、無理に包丁で切ろうとしたことはありませんか? 力を込めて強引に切ると、刃こぼれや歪みの大きな原因になります。包丁の刃は、見た目以上にデリケート。かたい食材にに力まかせで押し込むと、刃先が欠けるなどの金属疲労を起こすことも珍しくないんです。
大切な包丁を長く使うためにも、のこぎりのようなギリギリと強引にカットする行為は控えましょう。冷凍品は解凍する、かたい野菜は電子レンジで軽く火を通すなどくふうすると、包丁も傷まず安全にカットできるはずです。

NGその2.濡れたまま放置する

包丁を洗った後はしっかり乾かす出典:stock.adobe.com

洗い終わったあと、包丁をシンクにそのまま置く。じつはこれも、包丁が劣化するNG行為のひとつです。包丁は水分や塩分にとても弱く、濡れたままだとサビが発生しやすくなります。
キレイに洗い終えたらできるだけ水気を取り除き、できれば風通しのよい場所で乾燥させる習慣が大切です。包丁立てを使う場合は、できるだけ通気性のよいものを選びましょう。

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NGその3.頻繁に包丁を研ぐ

包丁を過度に研ぐと寿命が縮む出典:stock.adobe.com

切れ味が鈍ってきたとき、「とりあえず研いでおこう」と包丁を過度に研いでいませんか? もちろん研ぐことは大切ですが、研ぎすぎると刃が早く減るため結果的に劣化する原因になります。
包丁はこまめに研ぐのではなく、使い方に合う頻度で適切に研ぐのがベストです。研いでもなかなか切れ味が復活しない場合は、そもそもの研ぎ方が間違っている場合もあります。
愛用している包丁を長く使い続けたいのなら、プロの研ぎ直しサービスを利用するのもひとつです。

包丁の扱い方を見直してみよう

毎日の料理に使う包丁こそ、ていねいに扱うことが大切。正しい使い方と適切なケアを心がけて、長く安全に愛用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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