「お風呂のピンクぬめり」をお風呂用洗剤と一緒に使うともっとピカピカになる“意外な掃除テク”

家のこと

2025.08.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。お風呂の台や棚にいつの間にか発生している、ピンク色のぬめり汚れ。実はこれ、黒カビとは違う性質の「細菌」が原因。今回は、家庭にあるもので手軽にできる掃除法をご紹介します。

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ピンク汚れの正体は?

ピンクぬめりのついた台

お風呂の台や棚のすみに、いつの間にか現れるピンク色のぬめり汚れ。これは「ロドトルラ」という酵母菌の一種によるもので、黒カビのように根を張るタイプではないため、スポンジでこすれば比較的かんたんに落とせるのが特長です。

とはいえ、汚れが気になってきたときや、隅までしっかり掃除したいときには重曹をプラスするのがおすすめ。重曹には軽い研磨作用があり、ぬめりやヌルつきをやさしく落としやすくしてくれます。ひと手間かけるだけで、気になる汚れもしっかり落とせて、気持ちのいいバス空間になりますよ。

ピンクぬめりをすっきり落とすお掃除ステップ

掃除に使うもの

掃除に使うもの一覧

  • お風呂用洗剤(バスマジックリン エアジェット/弱アルカリ性)
  • 重曹
  • バススポンジ
  • 乾拭き用タオル

※お風呂用洗剤は、素材を傷めにくい中性〜弱アルカリ性のものがおすすめです。
同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なる場合があるため、ご使用の前に必ず商品の表示や説明書をご確認ください。

手順⒈ 洗剤をスプレーして汚れを浮かせる

お風呂用洗剤を吹きかける

ピンクぬめりがある部分にお風呂用洗剤をスプレーし、2〜3分ほど置いて汚れをゆるませます。

手順⒉ 重曹をふりかけてこすり洗い

重曹を振りかける

洗剤をなじませた部分に重曹をパラパラとふりかけます。

スポンジでこする

あとはバススポンジで全体をやさしくこすり洗いするだけ。重曹のやわらかな研磨力で、ぬめりやヌルつきがするんと落とせます。

手順⒊ 水でよくすすぎ、できれば乾拭きも

シャワーで洗い流す

シャワーで洗剤や重曹をしっかり洗い流します。水気が残ると再びぬめりが発生しやすくなるため、できれば乾いたタオルで軽く拭き取るのがおすすめです。

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こまめなお手入れでぬめり知らずに

ビフォーアフター

ピンクぬめりは、黒カビのように根を張らないため、日々のちょっとしたお手入れで十分に防げます。週に1回、バススポンジで軽くこすり洗いするだけでも予防効果あり。また、入浴後に気づいたときにサッとひと拭きする習慣をつけておくと、ぬめりがつきにくくなりますよ。汚れが目立ってきたときは、重曹を取り入れた丁寧なお掃除をプラスして、すっきり清潔なお風呂をキープしましょう。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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