新聞紙で保冷剤が作れるって本当?
暑さが本格的になってくると、外出時の保冷グッズは欠かせませんよね。とはいえ、毎回使い捨ての保冷剤を買ったり、ジェルタイプを何個も用意したりするのはちょっと手間……。
そんななか、SNSで「新聞紙で保冷剤が作れる」という投稿を発見! 「本当に冷えるの?」と半信半疑ながらも、身近な材料で手軽に作れてエコという点に惹かれ、気になって試してみることに。
熱中症対策としても活躍しそうなこの方法、夏のお出かけにぴったりかもしれません!
新聞紙+水+袋で簡易保冷剤を作成!
用意するのは、新聞紙とジッパー付きの袋です。
まずは、新聞紙を適当な大きさにちぎります。(写真は新聞1ページ分)
ちぎった新聞紙を水でしっかり湿らせていきます。
湿らせた新聞紙をジッパー付き袋に入れて封をし、冷凍庫へ。
あとは数時間、しっかり冷やすだけでOKです。
今回は2時間半ほど冷やしてから取り出してみると……?
しっかり凍っていて、手に持った瞬間に「おおっ!」と思わず声が出るほど、想像以上にひんやり!「新聞紙ってここまで冷えるんだ……」とちょっと驚きました。
ただ、肌に直接当てると冷たさがダイレクトに伝わって、少し刺激が強く感じることも。
そんなときは、ハンカチや薄手のタオルを1枚はさんで使うと、やさしい冷たさになって心地よく使えますよ。
暑さ対策にも◎エコで楽しい活用術
この簡易保冷剤は、通勤・通学時の暑さ対策にはもちろん、アウトドアやお弁当の保冷にも大活躍。使わなくなった新聞紙を再利用できるので、エコなところもうれしいポイントです。
新聞紙が余っているときは、いくつかまとめて作って冷凍庫に常備しておくと安心。急な外出や家族のお弁当に「もうちょっと冷やしたい」というときにも、サッと取り出して使えます。
新聞紙をちぎって袋に詰めるだけなので、子どもと一緒に作るのもおすすめですよ。身近な素材で手軽に作れるこの裏ワザ。暑い季節のひんやり対策として、ぜひ一度試してみてくださいね。