眠っている「折り紙」を日常で活用しよう
ご自宅の引き出しに、「折り紙」が眠っていませんか?
子どもが小さな頃はよく遊んでいたけれど、成長した今では図工の材料としてたまに使う程度だったり、もう使う機会がなさそう……ということもありますよね。
でも使っていない折り紙をそのまま捨ててしまうのはもったいない! それなら折り紙で、“日常生活に役立つもの”を作ってみてはいかがでしょうか。
今回はSNSで話題の、折り紙で作るかわいい「ブックマーク」をご紹介します。
「折り紙」でブックマークを作る方法
1~2 おりがみの色のついたほう(以下、表面)を上向きに置き、横半分に折ります。
3 2を広げて、90度回転して同じように半分に折ります。
4 広げます。
5〜6 表面を下にして角が上下左右にくるように置き、三角形になるように真ん中で折ります。
7 6を広げて、90度回転して、同じように三角形になるように折ります。
8 表面が上になるように広げます。
9 表面が内側にくるように片手で持ち、折り目の通りにすぼめて四角い形にします。
10 上の角の一枚を、上から1.5cmほどのところで折ります。
11 10で折った1枚をめくり、下に向かって半分に折ります。
12 右の角をめくり、左に向かって半分のところで折ります。
13 左の角を真ん中まで折ります。
14 13で折った部分を右に倒します。
15 12~14までの工程を、左半分でも同様に行います。(左右を逆にして再現するとスムーズです)
16 三角に見えている部分を持ち、ひねりながら外側に向かって折ります。
17 16で折った三角形の上の角を、裏側の折り目に沿うように奥に向かって折ります。
18 写真のような形になっていたらOKです。
19 16~18までの工程を、左半分でも同様に行ったら完成です!
読みかけの本のしおりとして、ページの角に挟んで使います。
シルエットだけでも素敵ですが、顔を描くとかわいくなるのでお子さん用におすすめです。
使いやすくてかわいい!
実際に作ってみると思ったより簡単で折る回数も少なく、短時間で完成しました。
ページの角にしっかり挟めるので外れにくく、厚みがあるので目的のページをパッと開くことができますよ。さらに見た目もかわいらしく、本を開くたびに気持ちが和みます。
簡単に作れるので、お子さんといっしょに作るのもおすすめです。
ご自宅に余っている折り紙があったら、ぜひブックマークとして活用してみてくださいね。