知らなかった。引き出しに眠っている「リンスの試供品」が“お風呂場以外”で活躍する「意外!」

家のこと

2025.10.30

使い切れずに余ってしまったリンスの試供品が手元にありませんか? ミニサイズの試供品は気軽に使える反面、なかなか使うタイミングが難しいのが悩みどころです。そこで今回は、リンスの試供品を生活に活用する裏ワザを試してみました。

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使っていないリンスの試供品は捨てないで

試供品

使っていないリンスの試供品、手元にありませんか? ミニサイズの試供品は軽くてかさばらないので、旅行や温泉に持っていくのに便利なアイテムです。しかし、実際は「普段はお気に入りのケア商品を使っているから使う機会がない」「そもそも旅行や温泉にあまり行かない」といった理由で、なかなか使う機会がない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、使っていないリンスの試供品を便利に活用する方法を試してみました。

リンスの試供品の活用方法

柔軟剤の代用品として活用

洗濯出典:stock.adobe.com

余ったリンスの試供品は、柔軟剤の代用品として活用できるそう。リンスには、髪をなめらかに整える「カチオン界面活性剤」という成分が含まれており、衣類の繊維をやわらかく整える働きが期待できます。
※カチオン界面活性剤を使用していないリンスもあるため、すべてのリンスに柔軟剤効果があるわけではありません。

ただし、洗濯時にリンスの原液をそのまま入れるのは避けましょう。リンスの成分が濃すぎると、かえって衣類がベタついたり、香りが強く残りすぎたりする原因になります。また、泡立ちが出てしまうこともあるため、必ず水で薄めてから使用しましょう。

実際に試してみると……

洗濯物出典:stock.adobe.com

実際にリンスの試供品を柔軟剤代わりに使ってみたところ、衣類がやわらかく仕上がり、手触りがなめらかになったのがわかりました。リンスは水で薄めて使用したので、ベタつきや泡立ちが気になることもなく、香りもほんのり残る程度です。

ただし、古くなった試供品は成分が劣化している可能性があるため、再利用はせずに処分することをおすすめします。試供品には使用期限が記載されていないものも多いですが、基本的には3年以内に使い切るのが安心です。成分が変質したものは肌トラブルを引き起こす恐れがあるため注意しましょう。

手元に使っていないリンスの試供品がある方は、試してみてくださいね。

【注意点】
※本来の用途以外で使用する体験談をベースにした内容です。
※日常的に行うものではなく、応急処置としてお試しください。
※この方法は公的機関が推奨するものではありません。自己責任でお試しください。
※肌トラブルを引き起こす可能性もあります。アレルギー体質や敏感肌の方にはおすすめしません。

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著者

糸野旬

糸野旬

エンタメ・カルチャーをこよなく愛するフリーライター。心地よい暮らし方や生活に役立つヒントを日々模索中。ヨガと漫画が心のよりどころ。

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