ただの漂白剤ではない。「キッチン泡ハイター」日常の活用術3選「漂白のイメージが強かった」

家のこと

2025.10.01

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。キッチン泡ハイターといえば「漂白剤」のイメージが強いですが、実は除菌や消臭にも幅広く使える優れたアイテムです。日常の家事で役立つ使い方を知っておくと、家事がぐっとラクになります。そこで今回は、日常的に便利な活用法を3つご紹介します。

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活用法⒈ 茶渋・コーヒーの着色汚れをリセット

色素汚れが気になるマグカップ

毎日使うカップや湯のみは、気づかないうちに茶渋やコーヒーの色素がこびりついてしまいます。普通の食器用洗剤では落ちにくいですが、キッチン泡ハイターを使えば簡単。

ハイターで落とす

汚れが気になる部分にスプレーして5分ほど置き、流水で30秒以上しっかりすすげば、頑固な茶渋もすっきり落ち、白さが戻ります。ゴシゴシこすらなくてもきれいになるので、食器を傷めずお手入れできるのもメリット。定期的にお手入れすることで、清潔感のある食器を長く保てますよ。

活用法⒉ ふきんを清潔+漂白

使用済みのふきん

調理や食卓で毎日使うふきんは、実は雑菌やニオイがたまりやすいアイテム。見た目はきれいでも、濡れたまま放置すると嫌な臭いが出たり、黄ばみが残ったりしがちです。そんなときに便利なのがキッチン泡ハイター。

ふきんにキッチン泡ハイターを吹きかける

濡らして軽く絞ったふきんにスプレーして5分ほど置き、流水でしっかりすすげば、除菌・漂白・消臭が一度に完了します。繊維にしみ込んだ汚れや菌をまとめてケアできるので、ふきんを衛生的に保てるのが大きなメリットです。

※色柄もののふきんは色落ちの恐れがあるため、使用を避けるか目立たない部分で試してから使うようにしてください。
※すべての菌・ウイルスを除去するわけではありません。

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活用法⒊ 排水口のぬめり除去

汚れた排水口や受け皿

毎日の調理で生ごみや油分が流れる排水口は、気づかないうちにヌメリや嫌な臭いが発生しやすい場所です。こまめにブラシでこすらなくても、キッチン泡ハイターを使えば簡単。

キッチン泡ハイターを吹きかける

排水口やゴミ受けにまんべんなくスプレーし、5分ほど置いてから流水で30秒以上しっかり流すだけで、ヌメリをすっきり落とせます。泡がすき間に入り込むので、見えにくい部分の雑菌や汚れもまとめてケアできるのが魅力です。

※一部の金属製品や天然石など、素材によっては傷める可能性があります。使用前に必ず製品表示を確認してください。

安全に使うための注意

  • 酸性洗剤やお酢、アルコール等と混ぜないでください(有害な塩素ガスが発生する恐れがあります)
  • 使用後は流水で30秒以上すすいでください  
  • 必ず換気し、ゴム手袋を着用してください
  • ステンレスを除く金属製品、天然石には使用できません  
  • 木製品や色柄物のプラスチックは変色の恐れがあるため、使用は避けるか目立たない場所で試してから使用してください  
  • 同じメーカーの商品でも液性や使用方法が異なることがあります。必ず商品表示・説明書を確認のうえ正しくご使用ください

家事がラクになるヒント

キッチン泡ハイター

キッチン泡ハイターは、ただの漂白剤ではなく、ふきんの除菌や排水口のヌメリ対策など、日常の家事をぐんとラクにしてくれる頼れるアイテムです。正しい使い方と注意点を守れば、清潔なキッチンを気持ちよく保つことができます。無理なく続けられる3つの方法の中から、ぜひ取り入れてみてください。

▼キッチン泡ハイター活用術を動画で見る

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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