みかんの皮は「捨てたら損!」
冬の定番フルーツといえばやっぱりみかん。寒い時期は毎日のように食べる方も多いのではないでしょうか。筆者の家でも箱買いして家族で楽しんでいますが、そのたびにどんどん増えていくのがみかんの皮。生ごみとして捨てるのが、当たり前になっていました。
ところが最近知ったのが、「みかんの皮をお風呂で使う」という裏ワザ。皮に含まれる成分には体が温まるのをサポートしたり、その香りによりリラックス効果が期待できるそうなんです。実際にチャレンジしてみました!
みかんの皮で楽しむ、天然みかん風呂の作り方
まず、みかんの皮は流水でこすり洗いしておきましょう。
表面についた汚れや残留物を流水で洗い流すことで、より清潔に使用できます。気になる場合は野菜用ブラシなどで軽くこすってもOK。無農薬や有機みかんであっても、衛生面を考慮して一度流水で洗ってから使用することをお勧めします。
きれいになった皮は水気を拭き取り、細かくちぎってザルに並べます。
そのまま風通しのよい日陰に置き、カラカラになるまで乾燥させればOK。重ならないように広げておくと乾きやすくなりますよ。
早速、乾いたみかんの皮を入浴剤代わりにお風呂へ。入れるときはお茶パックやだしパックに詰めて使うのがおすすめです。
実際に試してみると柑橘の香りがふんわり広がり、浴室全体が爽やかに。心も体もリラックスできて、普段のお風呂がちょっと特別な時間になりました。
使うときの注意点とおすすめの活用法
肌が弱い方や小さなお子さんは、みかんの皮を入れたお湯でピリピリとした刺激を感じる可能性があります。入浴中に違和感を覚えたら、すぐに使用をやめるようにしてください。
また、皮が浴槽内に散らばらないように、お茶パックを2枚重ねにすると安心です。入浴後は浴槽に皮やカスが残らないよう、すぐに掃除をするのも忘れずに。
みかん風呂は節約やエコにもなるだけでなく、ふんわり香る柑橘の香りがリラックスタイムを演出してくれます。食べておいしいみかんを「皮まで楽しむ」暮らし、ぜひ一度試してみてくださいね。